◆「副教科オール4」…それ、本当に大丈夫ですか?|四日市高校を志望
「うちの子、主要5教科はできるんです。でも副教科の成績がちょっと…」
四日市高校を目指す中学生の保護者の方から、よく聞かれる声です。
音楽、美術、技術・家庭、体育。
いわゆる“副教科”は、内申点に大きな影響を与える教科です。
そして実際に、副教科で“4”が続いたことで、合格が遠のいてしまった例も見てきました。
◆三重県の高校入試は“内申点重視”でもある
三重県の公立高校入試は、内申点(通知表の9教科の合計)と当日点のダブル評価制です。
四日市高校に合格した生徒の多くは、内申点43〜45(45点満点)。
つまり、副教科も“5”が前提の世界です。
たとえば、
- 主要5教科すべて「5」→25点
- 副教科が「5・4・4・5」→18点
- 合計→43点
一見、高得点に見えますが、副教科で「4」が2つあると、他の受験生との差がじわじわと広がる可能性があります。
◆副教科で“5”を取る子の家庭にある3つの共通点
① 提出物が「出す」だけでなく“仕上がっている”
ただ提出するだけでは「3〜4」どまり。
評価が「5」になるには、内容・丁寧さ・工夫が伴っていることが前提です。
→ ワークや実技ノートを、家で一緒に確認しているご家庭も多いです。
② 授業態度・話の聞き方に一貫性がある
副教科は通知表の“印象”に左右されやすい領域。
「話をしっかり聞いている」「姿勢が良い」「リアクションがある」
こうしたことを普段から意識している子が、自然と高評価を取っています。
→ 「副教科だからリラックスしてもいい」という空気は、評価を大きく左右することがあります。
③ 家庭でも“価値を認める言葉”がある
「体育って内申関係ないでしょ」
「音楽の成績で人生変わらないって(笑)」
そんな親の言葉ひとつで、子どもは“気を抜いてもいい教科”だと認識してしまいます。
→ 実際に合格している家庭では、「副教科こそ差がつく場所」として、日常会話の中で意識づけがされています。
◆副教科で評価が伸び悩むと、安全圏に届かなくなることも
定期テストが高得点でも、副教科が「3」「4」だと、内申点で思わぬ差がつくことがあります。
そしてその差は、当日点だけでカバーするには負担が大きくなる場合もあるのです。
◆まとめ:副教科は“手を抜く”場所ではなく、“差をつける”場所
千尋進学塾では、主要教科の指導はもちろん、
「通知表にどう反映されるか」という視点でも家庭と連携しています。
・定期テスト対策だけでなく、提出物や発言の姿勢まで
・副教科の課題も“評価基準”に照らしてチェック
・保護者の声かけの仕方もアドバイス
大切なのは、「できるようになったことがちゃんと評価される」状態をつくること。
四日市高校のような進学校を目指すなら、副教科を軽視しないことが“王道の勝ち方”です。
▼内申点・通知表のご相談も体験時にお受けしています▼




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