英語の点数が急に下がった?
その原因、文法ではなく“読解力”かも。
「英語、前はそこそこできてたのに、最近点数が下がってきた…」
もしそう感じているなら、それは“文法”の問題ではなく、“読解力”が原因かもしれません。
読解力がないと、英語は伸び悩む
中学生の英語学習は、最初は単語と文法がメイン。短文を並べるだけでも点が取れる構成が多く、コツコツ勉強していれば点数が伸びやすい教科です。
ところが、学年が進むと“長文読解”の比重が急に高くなります。
特に中2の後半~中3になると、文章量が一気に増え、選択問題・記述問題も複雑に。
このとき、「読解力」が足りないままだと、急に点が取れなくなったと感じるのです。
文法だけでは解けない問題が増えていく
英語の文法はあくまで「理解の道具」です。どれだけ文法を知っていても、文章全体の意味を読み取る力がなければ正解にはたどり着けません。
たとえば、
- 登場人物の心情を読み取る問題
- 会話の流れから次のセリフを予測する問題
- 複数の段落を通して要旨をまとめる問題
こういった問題は、文法よりも“国語的な読解力”が求められます。
国語が苦手な子は、英語も伸び悩みやすい
実は、英語の成績と国語の読解力には深い関係があります。
「国語は苦手だけど英語は得意」という子は意外と少なく、特に長文読解においてはその傾向が顕著です。
つまり、英語の点数を上げるためには、「英語を英語のまま読む力」、すなわち“英語の読解力”を育てていく必要があるのです。
読解力を鍛えるために、今からできること
では、どうすれば英語の読解力を高められるのでしょうか?
おすすめの取り組みは以下の3つです:
- 音読 → 内容理解の確認
意味が取れているかを必ずチェック - 段落ごとに要点をメモする練習
要旨把握の力がつく - 国語とセットで“読む力”を意識
読解の習慣を言語を問わず育てる
英語の勉強だからといって、英単語や文法だけに偏ってはいけません。
「読む力」を意識した学習こそ、定期テストや受験で結果につながる力になります。
まとめ|“読解力”が英語を変える
英語の点数が下がったとき、「単語が足りないのかな?」「文法が抜けてるのかな?」と考えるのは自然なことです。
でも、そこで読解力を見落としてしまうと、努力しても点数が伸びない“空回り”状態に陥ってしまいます。
点数が下がったのは、成績が落ちたのではなく、求められる力の「質」が変わってきたサイン。
今こそ、読解力を意識した学びに切り替えていきましょう。
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