振り返りって何すればいいの?“次に伸びる人”がやってる5つのこと
テストが終わったら、まずはひと休み…
それも大事ですが、「本当に伸びる子」はその後が違います。
勉強って、やりっぱなしでは意味がありません。
“振り返りの質”が、次の結果を大きく左右します。
🔍「振り返り」って何をすればいいの?
「復習しなきゃ」とは思っても、
何をどうすればいいか、わからない人は多いと思います。
ここでは、千尋進学塾の生徒たちが実際にやっている
“結果を出すための振り返り5ステップ”をご紹介します。
✅ 1. 自分の答案を「ただの紙」にしない
点数を見て終わり…ではなく、問題用紙・答案用紙を「教材」に変えましょう。
特に見直すべきは、以下の2点です:
- どんな問題でミスをしたか(分野・設問形式)
- なぜミスしたのか(時間不足/暗記ミス/ケアレス/理解不足)
✅ 2. ミスの原因を「自分の言葉」で書き出す
たとえば…
- ✕「わからなかった」
→ ○「この単語をちゃんと覚えていなかった」 - ✕「時間がなかった」
→ ○「大問1で考えすぎて残り10分しかなかった」
自分のミスを、自分の言葉で定義することで、行動改善が始まります。
✅ 3. 「繰り返し出るタイプの問題」は要チェック
定期テストでは、同じ形式・分野の問題が何度も出題されることがあります。
英語なら並び替え、数学なら関数や図形の証明など、
“パターン”を意識して見直すことが、次の得点源になります。
✅ 4. 「やり直し」は“もう一度解く”だけじゃない
答えを写して終わり…ではダメ。
もう一度、自力で解いて説明できるかが大切です。
おすすめは、解きながら「説明ノート」を作ること。
友達に教えるようなつもりで、手順や考え方を書いてみましょう。
✅ 5. 「次にどう動くか」まで決めて初めて“振り返り完了”
最後に忘れてはいけないのが、「次に何をするか」を決めること。
例:
- 「次の小テストまでにこの単元を3回やる」
- 「次はミスノートを作って復習サイクルを明確にする」
振り返りは“次の行動”とセットで考えるようにしましょう。
📒 振り返り用テンプレートも配布中!
千尋進学塾では、振り返りが苦手な生徒のために
“振り返りワークシート”を用意しています。
「何を書けばいいか分からない…」という人でも
シンプルに書くだけで、“行動につながる”分析ができます。
💬 教室長からひとこと
振り返りをしない人は、
いつまで経っても同じ場所にいます。でも、振り返りを習慣にできた人は、
テストのたびに確実にレベルアップしていきます。あなたは、どちらのタイプになりたいですか?
📲「テスト後の勉強、何すればいい?」という方へ
千尋進学塾では、テスト返却後の行動サポートも行っています。
まずはLINE登録から、お気軽にご相談ください。