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文化祭が開幕!
今年も四日市高校の文化祭(四高祭)が始まりました。
提灯や黒板アートで飾られ、教室や廊下には生徒たちの熱気があふれています。演劇、展示、音楽、模擬店――それぞれが工夫を凝らし、学校全体が大きな舞台に変わる特別な3日間です。
生徒の声から見えた「学び」
「今日、自分たちのクラスは劇をしました。自分は声を担当しました。 ディズニーの映画に出てくる魚を題材にした劇だったのですが、最後は SDGsのテーマで“海を綺麗にしよう”というメッセージを盛り込みました。 明日は自分のクラスは出番がないので、他の出し物を楽しみたいです。」
ただの「楽しい劇」ではなく、環境問題やSDGsと結びつけるところに、高校生らしい感性と学びの姿勢が感じられます。文化祭をエンターテインメントの場に留めず、社会的なメッセージを伝える場にしようとする工夫には、大人顔負けの視点を覚えました。
青春と学びが交わる瞬間
文化祭は、生徒たちにとって協力・創意工夫・表現を存分に発揮できる舞台です。 普段の授業や塾の勉強では見えにくい「チームの中での役割」や「自分の個性の生かし方」が、こうした行事を通して自然と表に出てきます。
声の出演を担当した彼も、自分に合った形で仲間と作品をつくり上げ、その中で「学び」と「楽しさ」を両立させていました。 まさに、文化祭は青春と学びが交差する“交差点”だと感じます。
まとめ
四日市高校の文化祭はまだ続きます。 きっと明日、明後日にはまた新しい発見や成長の瞬間が生まれることでしょう。
塾としても、生徒たちが行事を「楽しみつつ学びに変えていく」姿をこれからも応援していきたいと思います。