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学校の先生あっての塾──教員採用改革を応援する理由 | 千尋進学塾
学校の先生あっての塾──教員採用改革を応援する理由 教員採用試験の筆記問題が一部「共通化」される見通しが報じられました。作問や採点の負担を分散し、より良い人材を迎えやすくする狙いです。千尋進学塾は、この動きを心から歓迎します。なぜなら、私た... -
伊勢崎41.8度の衝撃──“フェーン現象”が教えてくれる、命と学びの気象教育
観測史上最高の暑さに包まれて 2025年8月5日、群馬県伊勢崎市で41.8度という日本の観測史上最高気温が記録されました。全国でも40度超の地点が14か所、35度以上の猛暑日が289か所にのぼり、「災害級の暑さ」と呼ばれる一日となりました。 猛暑は単なる「夏... -
通知表では見えない“学力のほころび”――なぜ全国テストで差がつくのか
学校の通知表が良い=安心ではない理由 「うちの子は通知表は“よくできる”が多いから安心です」 保護者の方から、そう聞くことは少なくありません。 たしかに、通知表で評価されるのは学校での取り組み、授業中の発言、課題提出状況など――。それらが「良好... -
学校の成績で安心していませんか?――全国学力テストで分かった“地域格差”と本当の実力
「うちの子は、学校のテストで平均点ぐらい取れているから大丈夫ですよね?」 保護者の方から、よくそう言われます。 でも本当に、その“平均”は、安心していいものなのでしょうか? 2025年、全国の小中学生を対象に行われた「全国学力・学習状況調査(全国... -
大学が増えすぎた日本――これは本当に“教育の進歩”なのか?
「大学の数が多すぎる」「どこかには入れるから安心」という声を聞くたびに、私はある違和感を覚えます。 今、日本には800以上の大学が存在します。けれども、増えた数に比例して「本当に学びたい学生」は増えたのでしょうか。今日は、塾の現場から見える... -
見えない“山脈”が津波を変える──天皇海山列と今日のカムチャッカ地震
今朝、ロシアのカムチャッカ半島沖で発生した大地震の影響により、日本各地で津波警報や注意報が発令されました。 千尋進学塾・桑名駅前校では、生徒の安全を第一に考え、午前中の自習室の利用を中止する判断をいたしました。 なぜ遠く離れた地震で日本が... -
「ちょっと上の先輩」に教わる夏――大池中学校「高校生先生」プロジェクトに見る、学びの原点
「高校生先生」に教わるという体験 2025年7月25日付の中日新聞北勢版に、こんな素敵な記事が掲載されていました。舞台は四日市市立大池中学校。夏休みに行われた「補充学習会(地域子ども教室)」で、地元の高校生たちが“先生”となり、後輩である中学生に... -
【最後までやり切れるか?】国公立大学「後期日程」に挑む受験生たちへ
■「前期で終わり」じゃない――その意識が命運を分ける 国公立大学入試には、前期日程と後期日程という2つのチャンスがあります。しかし実際には、前期日程の試験が終わった瞬間、勉強をやめてしまう受験生が非常に多いのが現実です。とりわけ、東大・京大・... -
【2026年共通テストは“難化”する?】新課程2年目を乗り切るために、今すぐ始めたい勉強法
2025年に始まった新課程共通テスト。情報Iが初めて必須科目として共通テストに導入されたことや、数学Cの出題範囲への追加など、大きな制度変更が話題となりました。そして私たち千尋進学塾がいま注目しているのは、「その2年目=2026年の共通テスト」です... -
【大学入試の“最後の羅針盤”――河合塾『バンザイシステム』とは】
共通テストが終わった後、受験生たちは「どこに出願するか」という人生の分岐点に立たされます。そのとき、彼らの判断材料となるのが河合塾の『バンザイシステム(正式名称:共通テストリサーチ)』です。 この記事では、2023年度~2025年度の動向をふまえ...