電気が止まると、何が止まる?スペイン大停電と“情報を読む力”
4月末、スペインとポルトガルを中心にヨーロッパで大規模な停電が起きました。
鉄道や地下鉄が止まり、空港では便がキャンセルされ、信号も消えて渋滞が発生。
さらには通信が止まり、電話もインターネットもつながらない状態になったのです。
実際に現地を訪れていた日本人観光客からは
「街が混乱していて心配です」「インターネットも通じず、何が起きているのかわからなかった」といった声もあがっていました。
電気が止まると、すべてが止まる
私たちは、ふだん電気が「あるのが当たり前」だと思って生活しています。
でも、実際に止まってみると――
- 電灯がつかない
- 電話がつながらない
- インターネットが通じない
- 電車が動かない
- 信号が止まり、交通がマヒする
つまり、電気がないと「情報・移動・連絡・安心」すべてが止まるのです。
子どもたちにとっての「当たり前」も…
子どもにとって、
「困ったときは親が何とかしてくれる」というのも“当たり前”に思えるかもしれません。
でも、もし停電で通信ができず、親と連絡が取れなかったら?
駅が止まり、迎えも来られなかったら?
そんなとき、自分で判断し、落ち着いて行動する力が必要になります。
それは、「情報を正しく読み、理解し、自分で考える力」です。
不安なときほど、正しい情報を「読める力」
大きな混乱の中では、SNSなどでさまざまな情報が飛び交います。
でも、その中には正しくない情報、いわゆる“デマ”もあります。
「どの情報が本当なのか?」
「何を信じて、どう行動すべきなのか?」
そんなときこそ必要なのが、読解力・情報リテラシー・科学的思考力です。
勉強は、点数だけのためじゃない
千尋進学塾では、ただ知識を詰め込むだけではなく、
「正しく読み、考え、行動する力」を育てることを大切にしています。
停電という“非日常”が教えてくれるのは、
日常のありがたさと、
その日常を支える“学び”の意味なのかもしれません。
点数では測れない、本当に大切な力を――
この春、一緒に育てていきませんか?
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