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読解力は国語だけの話じゃない!算数・理科にも効く“読みの技術”|差のつく!読解のチカラ育成講座シリーズ④
「うちの子、算数の文章題になると急にできなくて…」
「理科の問題、読み違えて別の答えを書いてました」
そんなご相談をいただくことがあります。
実はそれ、算数や理科が苦手なのではなく、“読解力”が原因かもしれません。
■ 実はすべての教科が「読解」から始まっている
算数・理科・社会・英語…。いずれの教科にも共通しているのが、「問題を読む」こと。
- 算数:条件や問いを整理しないと、式が立てられない
- 理科:実験の流れや注意点を読めていないと、間違った結論になる
- 社会:資料の読み取りは、言葉と数値の関係性をつかむ力が必要
つまり、読解力は国語だけのスキルではなく、“全教科に通じる基礎能力”なのです。
■ 「式は合ってたのに間違えた」の原因は“読み違い”
よくあるミスのひとつが、「条件を見落としたまま計算を始める」こと。
例えば:
- 「〇年後の数を求めよ」とあるのに、現在の数を答えてしまう
- 「合計金額」なのに「1つ分の値段」を書いてしまう
これらは、知識不足や理解不足ではなく、「読解の不足」から起こる間違いです。
■ 千尋進学塾では“読み方”から教えます
当塾では、こうした「読解ミス」を減らすために、各教科の問題文の読み方にも重点を置いています。
- 文章題の条件を図解・要点化するトレーニング
- 設問のキーワードに注目しながら読む練習
- 問いと本文を「対応づけて読む」練習
これらを積み重ねることで、「問題を読む→正確に理解→考える」という流れが身につきます。
✅ 読解力を育てることは、全教科の成績を伸ばすこと
「うちの子は理系だから国語はいいや」では済まされない時代です。
本当の学力とは、“読む力”を土台にした「理解力」や「表現力」。
もし今、「読めていないかも…」と感じたら、それはスタートのチャンスです。
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📚「差のつく!読解のチカラ育成講座シリーズ」記事一覧
- ① “国語が苦手”は勘違い?読解力の正体、教えます
- ② “読めてるつもり”が一番危ない!読み飛ばし世代に欠けている力
- ③ 応用問題が解ける子の秘密は“読む力”にあった!
- ④ 読解力は国語だけの話じゃない!算数・理科にも効く“読みの技術”
- ⑤ 説明文が苦手な子に足りないのは“読書”じゃなく“論理力”
- ⑥ 小論文・推薦入試で差がつく!読解力×論理力の真価とは
- ⑦ 本を読むだけでは“読解力”は育たない?間違った読解力の鍛え方
- ⑧ “選択肢の消去法”で点が取れない子へ。論理的に読む力、ついてますか?
- ⑨ 読解力は“後からでも”伸ばせる?苦手意識をひっくり返す塾のトレーニング
- ⑩ 読解力と成績の相関関係|トップ層が必ず持っている“読みの技術”