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本を読むだけでは“読解力”は育たない?間違った読解力の鍛え方|差のつく!読解のチカラ育成講座シリーズ⑦
「本はよく読むんです。でも国語は苦手で…」
そんなお子さま、周りにもいらっしゃいませんか?
実はこれ、よくある誤解に原因があります。
「読書=読解力アップ」ではないのです。
■ 読書と読解力は、似て非なるもの
もちろん、読書習慣があることは素晴らしいことです。
しかし、読解力とは:
- 論理関係を理解しながら読む力
- 文と文のつながりを見抜く力
- 主張・理由・具体例などの構造を把握する力
…といった“構造的に読む力”のこと。
これは「好きな本を読む」だけでは自然に身につきません。
■ 読書好きなのにテストで点が取れない理由
以下のような傾向がある子どもたちは要注意です:
- 本文は読んでいるけど、設問との対応が取れていない
- 要約や記述が苦手
- 選択肢の違いが判断できない
いずれも、「読み方の技術」=読解スキルが不足しているサインです。
■ 千尋進学塾では、“読み方そのもの”を指導します
当塾では、次のような論理トレーニングを実施しています:
- 接続語・指示語のはたらきを理解する
- 段落構成をつかむ練習
- 主張と具体例のつながりを視覚的に整理する
これにより、「感覚で読む」から「構造を理解して読む」へと変化します。
✅ 読解力は、“読み方の訓練”で伸ばせる力
読解力は、才能やセンスではなく、トレーニングで確実に伸ばせる力です。
「本を読んでいるのに成績につながらない」なら、それは今が変わるチャンス。
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📚「差のつく!読解のチカラ育成講座シリーズ」記事一覧
- ① “国語が苦手”は勘違い?読解力の正体、教えます
- ② “読めてるつもり”が一番危ない!読み飛ばし世代に欠けている力
- ③ 応用問題が解ける子の秘密は“読む力”にあった!
- ④ 読解力は国語だけの話じゃない!算数・理科にも効く“読みの技術”
- ⑤ 説明文が苦手な子に足りないのは“読書”じゃなく“論理力”
- ⑥ 小論文・推薦入試で差がつく!読解力×論理力の真価とは
- ⑦ 本を読むだけでは“読解力”は育たない?間違った読解力の鍛え方
- ⑧ “選択肢の消去法”で点が取れない子へ。論理的に読む力、ついてますか?
- ⑨ 読解力は“後からでも”伸ばせる?苦手意識をひっくり返す塾のトレーニング
- ⑩ 読解力と成績の相関関係|トップ層が必ず持っている“読みの技術”