「完璧じゃなくても、少しずつ前に進めばいい」
今回は、千尋進学塾の卒業生で、四日市高校へ進学した先輩に話を聞きました。
小さい頃からバトントワーリングや習字を続け、勉強もコツコツ積み重ねてきた生徒です。現在は大学で学びながら、料理も楽しんでいる、落ち着いた雰囲気の素敵な先輩です。
受験期のリアルな話をたくさん聞くことができました。
「そろそろ本気でやらないとまずいかも」と思ったのは?
「中3の夏以降です。」
そこから少しずつ受験を意識し始めたそうです。
最初からずっと本気だったというより、周りが受験モードになってきたり、模試が増えてきたりする中で、少しずつスイッチが入っていったとのことでした。
一番やって良かった勉強法は?
「47都道府県の高校入試問題を解いていました。」
特に数学はかなり解いたそうです。
北海道から順番に問題を解いていき、全国の問題に触れることで、応用力や対応力が身についていったとのこと。
地道ですが、かなり力のつく勉強法ですね。
逆に、「これは効率悪かったな」と思うこと
「徹夜です。」
睡眠時間を削って勉強するよりも、しっかり寝て集中した方が良かったと振り返ってくれました。
受験期になると焦ってしまいがちですが、睡眠も実力のうちかもしれません。
不安になった時はどうしていましたか?
「高校生になったら何をしたいかを考えていました。」
たとえば、どんな部活に入ろう、どんな友達ができるかな、高校生活ってどんな感じかな。そんなことを想像していたそうです。
受験の先を考えることで、前向きな気持ちになれていたのかもしれません。
スマホとの戦いもありました
「途中でスマホにハマった時期もありました(笑)」
ただ、完全にゼロにできたわけではなかったそうです。
多くの中学生と同じように、悩みながら、少しずつ付き合い方を考えていたとのこと。
このあたりも、とてもリアルなお話でした。
成績が伸びたきっかけは?
「社会は、繰り返しやったことで伸びた感じがありました。」
特別な裏ワザではなく、繰り返すこと、定着するまでやること、少しずつ積み上げること。
その積み重ねが力になっていったそうです。
四日市高校に入って驚いたこと
「みんな精神的に自立していて、人間関係のゴタゴタが少なかったです。」
周りのレベルが高く、お互いを尊重する雰囲気があったとのこと。
勉強面だけでなく、人として学べる環境でもあるのかもしれません。
中3の自分に一言
「スマホを触るより、もっと勉強した方がいい(笑)」
思わず笑ってしまいましたが、きっと多くの中学生が共感する一言ですね。
バトントワーリングと勉強の両立
実は、受験期もバトントワーリングを続け、全国大会にも出場していました。
「バトンをやりたいなら、勉強もしないといけない、と思っていました。」
好きなことがあったからこそ、勉強も頑張れた。
そんな一面も印象的でした。
忙しい中でも、自分で時間を考えながら両立していたそうです。
小さい頃の経験が今につながっている
小学生の頃は、自由研究にも熱中していたそうです。
- 海で拾った貝殻の種類調べ
- 三重県のセミの分布調査
生き物に関する研究を通して、調べることや分類することに興味を持っていったとのこと。
「興味を持ったことを調べる経験は、今にもつながっていると思います。」
勉強は、やらされるものだけではなく、好きや興味から伸びていくものなのかもしれません。
最後に
今回お話を聞いていて印象的だったのは、最初から完璧だったわけではないということでした。
スマホにハマる時期もある。不安になることもある。焦ることもある。
それでも、少しずつ前に進み続けた結果が、今につながっています。
受験は、完璧な人だけが成功するものではありません。
コツコツ積み重ねられる人が、最後に強い。
そんなことを改めて感じるインタビューでした。
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