「内申45でも落ちる子がいる」それが四日市高校の現実です
「オール5を取れれば安心」
…そう思っていませんか?
残念ながら、四日市高校の入試では内申45=合格確定ではありません。
むしろ、「5を取って当然」と考えている生徒たちの中で戦うのが、四日市高校の受験です。
中1・中2から内申の勝負は始まっている
三重県の公立高校入試では、調査書(いわゆる内申点)が全員に課されます。
その中でも、中3の成績は「中1・中2の様子も加味してつける」と明記されています:contentReference[oaicite:0]{index=0}。
つまり、中3になってからだけ頑張っても、「あれ?この子、今さら?」と思われてしまうこともあるのです。
評定(内申)のカラクリを知っていますか?
各教科の評定は、単にテストの点数で決まるものではありません。
- ① 知識・技能
- ② 思考・判断・表現
- ③ 主体的に学習に取り組む態度
この3つの観点を総合的に評価されて、5段階で評定がつきます。
つまり、提出物の期限/ノートの質/授業中の発言/課題への姿勢など、日々の積み重ねすべてが評価に反映されるのです。
各中学校によって内申点のつけ方は変わります。それらは学年懇談会などの場で発表され、資料として配布されているはずです。これらの情報をご家庭で共有し、意識して対策していく必要があります。
また、それでも不明な点は学校の先生に、丁寧に質問してみてください。
内申45でも落ちる理由、それは「当日点」
三重県の後期選抜では、調査書(内申)で上位120%がまず選抜され、さらに当日の5教科250点満点の試験で上位80%を選びます:contentReference[oaicite:1]{index=1}。
この2つの選抜に「両方とも入った人」が、基本的に合格になります。
つまり…
内申オール5でも、当日点が足りなければ落ちる。
逆に、内申が43でも、当日点が高ければ受かることもあります。
中1・中2で差がつくのは、「当日点を取れる子の土台」
千尋進学塾では、中1から「定期テスト」と「実力テスト」の両方に力を入れています。
- 定期テスト:内申を取るために
- 実力テスト:当日点につながる“本物の力”を育てる
多くの塾は「テスト対策」しかやりませんが、それでは四高には届きません。
「うちの子、今どこを伸ばせばいい?」のご相談を
四日市高校は、三重県の中でも完全に“別格”の進学校です。
合格するためには、中1・中2から“結果が出る学び方”を知っておく必要があります。
もし今、通知表や模試の結果を見て「これで四高に届くのかな?」と感じているなら、
まずはご相談ください。
内申も、当日点も、“今”から変えられます。
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