「悪い点数」に目がいきがちなテスト後。
でも、「良い点数だった教科」をさらに伸ばせるかどうかが、
全体の成績を底上げするカギになります。
◆ 「あと5点」の壁、どう超える?
たとえば数学で85点を取った子。
「よくがんばったね」で終わるのではなく、
あと5点、10点を取るにはどんな準備が必要だったか?を一緒に考えてみましょう。
- 計算ミス?
- 時間配分?
- 応用問題への慣れ?
ここには、“満点を狙う人だけが通る道”があります。
◆ 高得点者に必要な「仕組みの改善」
実は高得点を取る子ほど、ちょっとした油断・雑さ・勘違いで失点していることが多いです。
だからこそ、「次も取れる」「もっと上がる」という仕組みを
一緒に整えてあげることが大切です。
これは大人の仕事でもあります。
◆ 点数が高いからこそ、改善の材料が見つかる
点が悪かった教科は「どこから直そう…」と迷うこともありますが、
点が良かった教科は改善ポイントが明確な場合が多いのです。
そこを「もう一段階」引き上げられると、
お子さんの成績は“壁”を越えていきます。
◆ 教室長からひとこと
「あとちょっとだったね」を、
「次こそいけるね」に変えるのが、私たちの役目です。
得意教科を「戦略的に伸ばす」ことで、
お子さんの可能性はどんどん広がりますよ。
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