逆転合格する子の共通点(内申・当日点分析)
目次
こんな相談、よくあります。
- 内申が足りないけど、本人はあきらめていない
- 模試の判定が伸びてきたけど、本番で勝負できるの?
- 「逆転」って、本当にあるんですか?
実はあります。ただし、「内申+当日点=合否」という単純な足し算ではありません。
三重県の高校入試(後期選抜)は段階的に選抜が行われ、条件をクリアした上での“逆転”が存在するのです。
三重県の入試は「段階選抜方式」
桑名高校理数科(後期選抜)は、以下のような流れで合否が決まります。
- 調査書選抜(内申)で定員の120%までを一次選抜
- 学力検査の得点で上位80%を選抜
- ①と②の両方に含まれる人はその時点で合格
- ①のみ通過している人の中から、学力検査の得点順で一部追加合格
- 残りの合格枠は、学校ごとに「特に重視する資料(桑名理数は学力検査◎)」で決定
つまり、内申が低くても“通過”さえすれば、本番の当日点で合格できるのです。
理数科の合格者が共通して持つもの
- 学力検査で高得点を取れる「得点力」
特に数学・理科で点差がつきやすく、理数科ではここが勝負の分かれ目。 - 自分の内申・模試・本番の位置を理解している
「あと何点で通過できるか?」がわかっている。 - 「やるべきことだけに集中する力」
周囲の不安や噂に流されず、シンプルに“得点する準備”ができている。
塾だからこそできるサポート
千尋進学塾では、こうした“通過ライン”を意識した戦略を全力でサポートしています。
- 模試データ×内申から「調査書通過」の可否を予測
- 当日点での得点可能性を過去データと照合
- 実際の理数科合格者の成績パターンを個別に提示
- 得点差がつきやすい理社・数学を徹底指導
逆転は偶然じゃない。「ルート」がある。
「今からじゃ遅い?」と聞かれることがあります。
答えは「まだいける。でも“今すぐ”必要な勉強がある」です。
調査書通過→当日点勝負→“学力検査◎”の評価で選ばれる。
このルートをたどるために、どの科目に力を入れるか、どの問題に時間をかけるか、すべてに意味があります。
正しい順番で、正しい努力を。 それが「逆転合格」を生みます。
教室長からひとこと
「“今どれだけできるか”よりも、“本番でどれだけ取れるか”。私たちは、あなたの“得点力”に本気で向き合います。」
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