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【親子でつくるカレーと連立方程式】学力も段取りも“買い物”から始まる?

カレーの材料を買いに来た母親と息子が市場で会話しているイラスト。母は買い物バッグを持ち、息子はカレーライスを手にして笑顔を交わす。背景には野菜売り場と「期末テスト3週間前!」の見出し。

こんにちは、千尋進学塾です。

ある日の授業中。中2生の連立方程式の文章題で、こんなやりとりがありました。

「りんごとみかんをあわせて10個買って、合計金額が…え、これって本当に意味あるの?」

たしかに、日常生活でそんな計算はしません。
でも、買い物の裏側には“数学的な考え方”が詰まっているのです。


🛒「今日はカレーにしようか」から始まる“方程式”

たとえば、夕食にカレーを作ろうと思ったとき、
お母さんとお子さんがスーパーに行って、こんな会話になるかもしれません。

👩‍👦「じゃがいも3個とにんじん2本買ったら、合計〇〇円だったね」
👦「この前は、じゃがいも1個とにんじん4本だったけど〇〇円だった」
👩「じゃがいも1個の値段っていくらなんだろう?」

…これ、連立方程式そのものです!

「野菜の値段を比べて、合計金額からそれぞれの値段を求める」
学校で習う文章題のように感じるかもしれませんが、日常の中に“ヒント”はあちこちに転がっているのです。


🍳勉強も料理も“段取り”がすべて!

カレーを作るのって、意外と“順番”が大事ですよね。

  • 材料をそろえる(=勉強の単元を洗い出す)
  • 野菜を切る(=基本を理解する)
  • 火加減を調整して煮込む(=反復して定着させる)
  • ご飯とタイミングを合わせて盛りつける(=テスト日に仕上げる)

➡️ 実はこれ、勉強の進め方とそっくりなんです。


👦子どもに伝えたい、「買い物と勉強」の共通点

連立方程式の文章題が苦手なお子さんは少なくありません。
でも、「現実とつながっている」とわかると、途端に興味が湧くことがあります。

  • じゃがいもを〇個買ったらいくら?
  • レシピの2倍作るなら何g必要?
  • にんじん1本あたりの値段って?

こういった発想ができると、数学が“使えるもの”になるのです。


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🍛まとめ|学力も生活力も、台所から育つ。

「数学の文章題って、よくわからない」
「計画的に勉強するのが苦手」
…そんなお子さんでも、日常の中で気づけることがたくさんあります。

カレーを一緒に作る時間。
買い物をしながら、金額を一緒に計算してみる時間。
そのすべてが、“学びの入口”になっているのです。

✏️教室長よりひとこと:
「テスト勉強も、料理も。コツは“順番”と“ちょっとの工夫”です。」

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