「四日市高校に行きたい」その思いが、日々の勉強にあらわれる
四日市高校といえば、東大・京大・名大をはじめとする難関大に多数の合格者を輩出し、 部活動でも全国レベルの実績を持つ県内屈指の進学校。 そんな四日市高校を目指す中学生たちは、期末テスト前の今、どのように過ごしているのでしょうか?
「もうワーク、1周は終わってます。」
「この週末は、苦手科目をまとめてやる予定です。」
そう、彼ら・彼女たちの特徴は“早く・計画的に”動いていることです。
ワークは“終わらせる”ものではなく“使いこなす”もの
四日市高校を狙う生徒たちは、提出のためにギリギリでワークを終わらせるような学習スタイルではありません。 テスト1週間前にはワークの1周目が完了しており、そこからは「2周目でミスの洗い出し」や「類題演習」で 本質的な理解を深めていきます。
「定期テストの点数は、内申点に直結している」ことを、彼らはよく理解しています。
英語・古典の本文暗記、プリントの細部までチェック
特に印象的なのは、英語の教科書や古典の本文をほぼ丸暗記しているケース。 それだけでなく、ノートの端に書かれた先生のコメントや小さなプリントの補足まで徹底して見直しています。
「古文単語は語源ごとに覚えてる」
「テスト範囲のプリント、全部色分けして何回も確認した」
中には「授業を聞いていれば分かった」という先輩も
一方、四日市高校に進学した卒業生の中には、次のように話す人もいます。
「授業をちゃんと聞いてれば、だいたい分かる」
「ワークは授業中に終わってた」
「一回聞いたら忘れない体質なんで」
これは“サボっていた”という意味ではありません。 授業を集中して聞きながら理解・定着・処理できるだけの高い能力があった結果なのです。
でも、四日市高校に入ってからが本当のスタート
合格後、四日市高校で待っているのは、中学とは桁違いのスピードとレベルの授業です。 特に以下のような変化があります:
- 英語:教科書本文の暗記が前提。構文・背景知識を掘り下げる。
- 数学:「青チャート」を使い、自分で証明や応用問題に挑む。
- 理社:暗記だけでなく、理由や背景を記述する力が問われる。
「授業を聞いていれば大丈夫」は、もう通用しません。 実際に入学後、ついていけずに焦る生徒も多くいます。
「中学では上位だったけど、高校では下から数えた方が早い」
「“自分、できる方”だと思ってたのに…」
だからこそ、「高校での学び方」を今から知っておこう
千尋進学塾では、ただ受験合格を目指すだけでなく、高校進学後にも伸び続けられる学習法を 中学生のうちから身につけてもらうことを大切にしています。学校の授業が理解出来すぎてつまらなくても、ワークや自分で選んだ問題集などを、授業内容に合わせて読んでいくだけでも違います。
- 授業内容を「聞く」から「使う」へ
- 暗記ではなく、「理解→記述・説明」までの訓練
- 学習計画は“こなす”だけでなく、目的意識をもって立てる
【まとめ】合格はゴールではない。そこから先が本番
四日市高校合格は、確かに一つの大きな節目ですが、高校で“自分らしく戦える力”を備えてこそ本当の成功です。 千尋進学塾は、その両方をサポートします。
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