名古屋市東区にある東海中学校・高等学校は、言わずと知れた全国屈指の男子進学校です。この記事では、2025年度の最新の進学実績をもとに、その実力の一端をご紹介します。
東京大学 合格者数:36名(うち現役19名)
まず注目すべきは、東京大学への合格者数です。2025年度入試では、
- 合格者総数:36名
- うち現役合格:19名
という結果でした。例年、東海高校は東大に30名前後の合格者を出していますが、今年も安定した成果を挙げています。
特筆すべきは、そのうちの半数以上が現役合格であるという点。中高一貫教育と高い学習環境が、6年間でしっかりと成果に結びついていることがうかがえます。
国公立大学 医学部医学科 合格者数:108名
もう一つの柱が、医学部医学科への進学実績です。
- 国公立大学 医学部医学科 合格者:108名(大学校等を除く)
この数字は全国でもトップクラスです。毎年、名古屋大学・名古屋市立大学を中心に、全国の医学部に進学する生徒が非常に多く、
「医学部志望なら東海」
と言われるほどの実績があります。
医学部現役合格率の高さ
2025年度は、合格者108名中、現役合格が97名という高い割合を誇っています。医学部受験の厳しさを考えると、これは驚異的な数字です。
東海高校の強み
- 医学部・東大に偏らず、京大・阪大・早慶など難関大にもバランスよく合格者を出している
- 地元志向も強く、名古屋大学への進学率が高い
- 中高分離型ながら、6年間一貫教育を活かした学習指導が徹底
まとめ
東海高校は、東京大学や医学部医学科といった超難関大学への進学実績を、現役生中心で安定的に積み上げている名門校です。お子さまの進路選択において、私立中高一貫校を検討されているご家庭には、ぜひ一度制度や実績をご確認いただきたい学校のひとつです。
【参考】この記事の合格実績データは、独自にまとめた資料をもとに構成しています。
📚「差のつく!読解のチカラ育成講座シリーズ」記事一覧
- ① “国語が苦手”は勘違い?読解力の正体、教えます
- ② “読めてるつもり”が一番危ない!読み飛ばし世代に欠けている力
- ③ 応用問題が解ける子の秘密は“読む力”にあった!
- ④ 読解力は国語だけの話じゃない!算数・理科にも効く“読みの技術”
- ⑤ 説明文が苦手な子に足りないのは“読書”じゃなく“論理力”
- ⑥ 小論文・推薦入試で差がつく!読解力×論理力の真価とは
- ⑦ 本を読むだけでは“読解力”は育たない?間違った読解力の鍛え方
- ⑧ “選択肢の消去法”で点が取れない子へ。論理的に読む力、ついてますか?
- ⑨ 読解力は“後からでも”伸ばせる?苦手意識をひっくり返す塾のトレーニング
- ⑩ 読解力と成績の相関関係|トップ層が必ず持っている“読みの技術”