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噂はデマかもしれない。でも、見逃してはいけない本当の「危機」
最近、「2025年7月に大災害が起こる」という噂がSNSなどで広まり、一部では不安の声が聞かれています。
その発端は、ある漫画家の「予知夢」による記述からのようです。
もちろん、気象庁も政府もこの噂を完全に否定しており、科学的根拠は一切ありません。
しかし、私たちはこの“根拠のない噂話”そのものが、社会にとって1つの災害であることに気づく必要があると思うのです。
正しい情報を正しく読む力=“現代の防災力”
災害のような不安に直面したときこそ、私たちに求められるのは「正しく情報を受け取り、判断する力」です。
それは単なる知識量ではなく、次のようなスキル(能力)が関係しています:
- 一次情報を自分で確認しに行く姿勢と技術
例:SNSの話ではなく、気象庁や内閣府の公式発表を見る - 出典を疑い、文脈を読み解く読解力
- 数値や論拠をもとに納得する「論理的思考」
- フェイクニュースに巻き込まれない自己判断力
- 「自分はだまされない」と過信しない冷静さ
これらはすべて、単なる防災教育ではなく、現代を生き抜くための「汎用スキル」として重要です。
日本という国に住む以上、備えは「義務」でもある
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地震や台風、水害など、日本は世界でも有数の“自然災害大国”です。
つまり、「いつか起こる」は確定であり、「それが明日か、10年後か」の違いに過ぎません。
だからこそ、日常的な備えが命を守ります:
- ハザードマップを家族で見ておく
- 非常持ち出し袋をチェックしておく
- 避難先と連絡方法を確認しておく
- 学校や職場での災害訓練に真剣に参加する
最後に
“災害が起こる”という噂におびえるより、
「起きたときに、自分と大切な人を守れる自分でいられるか」
──この問いに、胸を張って「はい」と答えられる準備をしておきたいものです。
千尋進学塾では、学力だけでなく「情報を正しく扱う力」「自分で考える力」を育てる教育を重視しています。
それが、将来どんな局面でも冷静に判断し、社会に貢献できる大人になるための本当の“学力”だと私たちは信じています。
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