2025年7月9日、中日新聞と三重県教育委員会の発表により、2026年度(令和8年度)入試で桑名西高校の定員が1クラス分=40人削減されることが明らかになりました。
▶ 三重県教育委員会公式資料:
年度 | 学級数 | 定員(人) |
---|---|---|
令和7年度 | 7 | 280 |
令和8年度 | 6 | 240 |
減少幅 | ▲1 | ▲40 |
桑名西高校とは、どういう高校?
かつては「西高なら大丈夫」と言われていましたが…
桑名西高校は、地域で「中堅〜中間層の成績」の生徒が進学する高校として知られています。
以下のような特徴を持つ学校です:
- 真面目に定期テストに取り組めば、塾なしでも合格できる
- 学習内容は基礎〜標準レベルが中心
- 部活や学校行事との両立を希望する生徒に人気
ただし、基礎ができなければ落ちる
私たちはこれまで、「西高ならいける」と油断して受験に失敗するケースも何度も見てきました。
最低限、以下のような力が必要です:
- 数学:三角錐の表面積の計算ができる
- 国語:体言・用言の区別がつく
- 英語:be動詞と一般動詞の違いがわかり、助動詞を適切に使える
つまり、「手を抜けば落ちる」のは、どんな学校でも同じです。
1クラス減の影響とは?
たった40人と思うかもしれませんが、その40人が「ボーダーライン」にいた生徒だった場合、影響は非常に大きくなります。
特に以下のような生徒・ご家庭にとって、大きな影響が出る可能性があります:
- 塾に通っていない中3生
- マイペースな個別指導塾で緩やかに勉強している生徒
- 「安いだけ」の塾にとりあえず通っているご家庭
千尋進学塾なら、安心です
千尋進学塾では、桑名西高校を目指す中学生に対して、以下のようなきめ細やかなサポートを行っています:
- 基礎の徹底と入試形式の演習のバランス
- 定期テスト+内申アップのための学習設計
- 個別相談で「志望校と現在の学力のギャップ」を明確化
「まだ大丈夫」と思っているご家庭こそ、今こそ備えるべきです。
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さいごに
「桑名西高なら大丈夫」と思っていたご家庭ほど、今こそ戦略の見直しが必要です。
お子様の未来のために、どうか“油断”ではなく“準備”を選んでください。
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