「うちの子は、学校のテストで平均点ぐらい取れているから大丈夫ですよね?」
保護者の方から、よくそう言われます。
でも本当に、その“平均”は、安心していいものなのでしょうか?
2025年、全国の小中学生を対象に行われた「全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)」の結果を見ると、そんな“平均”に潜む危険がはっきりと見えてきます。
目次
全国平均を下回る、三重県の学力
文部科学省の調査によれば、三重県の小中学生の正答率は、全6教科すべてで全国平均を下回る結果となりました。
特に気になるのは次のような数値です:
学年・教科 | 三重県平均正答率 | 全国平均との差 |
---|---|---|
小6 算数B | 49.1% | 全国平均以下 |
中3 数学B | 45.0% | 全国平均以下 |
中3 国語B | 47.4% | 全国平均以下 |
これはつまり、「学校で“平均的”にできている子ども」が、全国水準では“下位”に位置するかもしれないということを意味します。
出典:令和7年度全国学力・学習状況調査の報告書・集計結果について(文部科学省)
なぜこのような結果になるのか
全国的に、“考える力”や“書く力”が求められる記述式問題(B問題)の正答率が特に低く出ています。
さらに、家庭での学習習慣にも課題が見られます。
- 家で1時間以上勉強する中学生の割合:三重県 49%
- 全国平均よりも低水準
これでは、日々の学びを深める土台が育たないのも無理はありません。
千尋進学塾のアプローチ
千尋進学塾では、こうした現状をふまえて、次のような学習環境を提供しています:
- ✅ 予習型の学び:授業がわかるから、学ぶことが楽しくなる
- ✅ 思考力・記述力を鍛える少人数制指導:中学生から大学入試を見据えた力を育成
- ✅ 学習習慣の定着:家庭までフォローする指導管理と保護者フィードバック
いま、何が問われているか
全国学力テストの結果は、子どもたちの“今”を映し出す鏡です。
でも、それ以上に、「このままで大丈夫か?」と、私たち保護者に問いかけるシグナルでもあります。
学校の成績だけを信じて“安心”する時代は、もう終わりました。
今こそ、地域の子どもたちが「全国でも通用する力」を身につけるための一歩を、一緒に踏み出しませんか?
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