—— 努力が評価され、春への可能性が広がった ——
このたび、三重県高等学校野球連盟は、 第98回選抜高校野球大会(センバツ)における 「21世紀枠」の三重県推薦校として四日市高校を選出しました。
学業と競技の両立、地域に根ざした活動、そして秋季大会での健闘が高く評価された結果です。
報道でも相次いで紹介されています:
・11月5日付 中日新聞(三重総合面)
・三重テレビ放送 ほか高校野球メディア各社のニュース
※現在は県推薦の段階で、今後「地区選考」→「全国選考」を経て最終的な出場校が決定します。
⚾ 秋季大会、諦めない野球がつないだベスト4
第78回秋季東海地区高等学校野球三重大会でベスト4に進出。準々決勝・宇治山田商業戦は痺れる展開でした。
山商 001 100 201 0|5 四日市 003 020 001 0|6
出典:四日市高校野球部 公式Instagram(@yokkaich_baseball)
ベンチからの一声、マウンド上の握り直し、打席での一球への集中——。
「積み重ねてきたこと」を信じ切った時間が、勝利を引き寄せました。
🎓 文武両道は、毎日の小さな選択の積分
四日市高校は探究的な学び(SSH)や理数教育の実績があり、 生徒たちは「考える力」と「学び続ける姿勢」を磨いてきました。
野球部もまた、授業後の限られた時間を設計し、 短い練習でも質を高める工夫を重ねてきました。
テスト期間の相互サポート、日々のグラウンド整備、体づくりの記録—— 目立たない努力の積み重ねが、今回の「県推薦」という成果へと結晶化したのです。
🌸 春への挑戦に寄せて
試合が終わればスコアは数字に戻ります。しかし、数字の向こうにある物語は、選手一人ひとりの胸の中で光り続けます。
朝の教室でノートを開いた回数、黙々と磨いたスパイク、うまくいかなかった日の対話—— そのすべてが、今回の「推薦」という形で結実しました。
この推薦は、過去の栄光の終着点ではなく、これからの可能性を照らす合図です。ここからは東海地区、そして全国選考へ。
まだ結果は決まっていませんが、胸を張って次の挑戦へ進む価値のある一歩です。
四日市高校野球部の皆さん、県推薦おめでとうございます。
春へ向けての新たな挑戦を、心から応援しています。
千尋進学塾からのエール:
勉強も野球も、「小さな前進 × 毎日」が最強の戦術。次の一歩を、一緒に積み上げていこう。
📚 用語集
- 21世紀枠: 選抜高校野球大会の特別枠。文武両道や地域貢献などを評価して選出される。
- 三重県高等学校野球連盟(県高野連): 三重県内の高校野球を統括し、大会運営や推薦校選定を行う組織。
- 選抜高校野球大会(センバツ): 毎年春に阪神甲子園球場で開催される全国大会。秋季大会等の結果や推薦を基に選考。
- 秋季大会: 秋に行われる大会で、翌春センバツ出場校選考の重要資料。
- ベスト4: 大会で上位4校に入ること。推薦選考での評価材料。
- SSH(スーパーサイエンスハイスクール): 理数教育や探究活動に先進的に取り組む高校に文科省が与える指定。
- 地区選考: 都県推薦校から地区代表を選ぶ段階。四日市は東海地区の枠で審査。
- 全国選考: 各地区からの候補を対象に全国委員会が最終的な出場校を決定。
※本記事は、県高野連の発表、報道各社の記事、四日市高校野球部公式Instagramの情報をもとに構成しています。現在は県推薦の段階であり、出場は未確定です。
出典など
出典:三重テレビ放送(2025年11月5日)
出典:高校野球ドットコム 21世紀枠推薦校一覧
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