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全科目できなくても三重大学工学部に合格できる理由【国公立と私立の受験戦略】

大学受験に向けて学習計画を設計する高校生のイラスト

「全部できなければ合格できない」

大学受験において、そう感じている生徒や保護者の方は少なくありません。

しかし実際には、大学の入試制度によって戦い方は大きく異なります。

目次

国公立大学は“総合点設計”の入試

三重大学工学部をはじめとする国公立大学では、共通テストで多くの教科が課されます。

そのため、一科目の苦手が即不合格につながるとは限りません。

重要なのは総合点です。

  • どの科目で得点を取るか
  • どこを得点源にするか
  • どこを最低限で支えるか

今回の合格は、まさにこの「総合点設計」がうまくいった例でした。

数学・物理・化学に不安はありましたが、国語と英語を武器として安定させることで、合格ラインに到達しました。

難関私立大学は“科目特化型”の入試

一方で、早慶や関関同立などの難関私立大学は、受験科目が少ない傾向があります。

その場合、一教科の弱点は致命傷になる可能性があります。

例えば英語100点満点で高配点の場合、そこで失点すると挽回は困難です。

つまり、

国公立と私立では、戦略が根本的に異なります。

三重大学工学部合格の戦略とは

今回の生徒は、三重大学工学部志望でした。

国公立型の入試であったため、

・理系科目は支える
・国語と英語で得点を安定させる

という設計が成立しました。

全科目を完璧にするのではなく、合格ラインを逆算して設計する。

これが今回のポイントです。

推薦でも、基準は一般入試

合格形式は共通テスト後の推薦でした。

しかし、2月25日の二次試験を想定した学習を継続していました。

一般入試に通用する基準で準備していたからこそ、推薦という選択肢も活きました。

受験は「全部できるか」ではなく「どう設計するか」

大切なのは、

  • 志望大学の入試制度を理解すること
  • 科目配点を把握すること
  • 総合点を設計すること

国公立大学を目指すのか、難関私立大学を目指すのかで、戦い方はまったく変わります。

全部できなくてもいい。

ただし、それは「入試制度を理解した上での戦略」である必要があります。

今回の三重大学工学部合格は、その好例でした。

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