国公立大学の前期日程の合格発表が出るこの日は、受験生にとって非常に大きな節目です。
受験番号があった人もいる。
残念ながら、なかった人もいる。
けれど、ここではっきりお伝えしたいことがあります。
前期日程の結果が出ても、受験はまだ終わっていません。
特に後期日程を受ける受験生にとっては、今日が「終わり」ではなく、むしろ本当の勝負の始まりです。
前期日程を受けた人は、それだけでも本気で戦ってきた人です
共通テストが終わってから、かなり長い時間が経っています。
周囲からは「まだ受験しているの?」と思われることもある時期です。
ですが、国公立大学を受験する生徒にとっては、この時期こそ苦しい。
緊張感を保ち続けながら、前期日程まで走り切るだけでも簡単なことではありません。
つまり、前期日程を受けた人は、みなそれぞれに本気でここまで努力してきた人たちです。
だからこそ、前期で思うような結果が出なかったとき、心が折れそうになるのは自然なことです。
むしろ当然です。
しかし、そこで止まってしまうか、もう一度立ち上がるかで、後の結果は大きく変わります。
後期日程は厳しい。けれど、厳しいからこそチャンスがあります
後期日程は、前期日程に比べて募集人数が少なく、倍率も高くなりやすい入試です。
科目数が少なくなる大学も多く、一見すると「かなり不利」に見えるかもしれません。
実際、数字だけ見れば簡単ではありません。
けれど、受験は倍率の数字だけで決まるものではありません。
後期日程には、独特の勝負があります。
それは、学力だけではなく、最後までやり切れるかどうかが強く問われる勝負だということです。
後期日程は「諦めた順に落ちていく」試験です
この時期になると、多くの高校で卒業式が終わります。
周囲では、卒業旅行の話が出る。
アルバイトを始める人もいる。
進学先が決まった友人たちが、少しずつ「受験後」の空気に入っていく。
そんな中で、自分だけがまだ机に向かう。
これは、簡単なことではありません。
スマートフォンを開けば、楽しそうな投稿はいくらでも目に入ります。
周囲から見れば「もう十分頑張ったじゃないか」と言われることもあるでしょう。
ですが、ここで気持ちを切らした人から、後期日程では崩れていきます。
後期日程は、諦めた順に落ちていく。
これは精神論ではありません。受験の現実です。
本当に強い受験生は、前期の結果が出た日からもう動いています
前期の結果を見てから、あわてて後期の過去問を探す人もいます。
赤本を買おうとして、もう売り切れている。
学校で借りようとしても、誰かが借りたまま返ってきていない。
こうしたことは、実際によくあります。
一方で、本気の受験生は違います。
前期の結果がどうであれ、後期日程まで見据えて、すでに準備しています。
過去問も、出題傾向も、必要な科目も、ある程度は押さえたうえで前期を受けています。
つまり、後期日程は「まだ出願できる試験」ではあっても、今から気持ちを入れる人より、前から準備していた人が強い試験です。
だからこそ、今この瞬間からでも、気持ちを切り替えて本気で取り組むことが重要になります。
浪人する可能性があるとしても、後期日程は本気で受けるべきです
ときどき、「もう浪人でもいいかな」と考える受験生がいます。
もちろん、進路の選択として浪人そのものを否定するつもりはありません。
ただし、ここでひとつだけ厳しく言わなければならないことがあります。
ここぞという場面で本気を出せない人は、次の一年でも本気を出せないことが多いのです。
逆に、たとえ結果として浪人になったとしても、後期日程までやり切った人は違います。
最後の最後まで自分を甘やかさなかった。
苦しい局面で逃げなかった。
不利に見える勝負から降りなかった。
この経験は、その後の一年に必ず生きます。
受かるかどうかだけではありません。
自分は本気になれる人間なのかが問われる時期でもあるのです。
倍率にのまれてはいけません
後期日程は、大学や学部によっては非常に高い倍率になります。
数字だけを見れば、気持ちが縮こまるのも無理はありません。
ですが、受験生が本当に見るべきなのは倍率そのものではありません。
その中で、最後まで諦めず、戦い続ける人がどれだけいるかです。
倍率が高くても、全員が最後まで同じ熱量で仕上げてくるわけではありません。
むしろこの時期は、気持ちを切らした人、準備不足のまま受ける人、どこかで諦めている人がかなりいます。
だから、数字に飲まれる必要はありません。
あなたがやるべきことは一つです。
最後の1秒まで、合格する側の行動を取り続けること。
千尋進学塾は、こういう最後の踏ん張りを大切にしています
受験は、きれいごとだけでは乗り切れません。
現実は厳しいですし、前期の結果が出た直後の気持ちは簡単なものではありません。
だからこそ私たちは、ただ「頑張れ」と言うだけではなく、今何をやるべきかを具体的に示しながら、最後まで伴走することを大切にしています。
千尋進学塾は、少人数制の強みを活かし、一人ひとりの状況に応じて必要な支援を行っています。
- 気持ちが落ちたときに、立て直すための声かけ
- 限られた日数の中で、何を優先するかの整理
- 過去問や出題傾向を踏まえた学習方針の確認
- 最後まで走り切るための学習管理
大人数では届きにくいところまで、目を配る。
それが、私たちの考える受験指導です。
前期でだめでも、そこで終わりではありません
前期日程で思うような結果が出なかった。
その悔しさは、簡単に消えるものではありません。
けれど、その悔しさを抱えたままでも、次の一歩は踏み出せます。
後期日程まで戦うと決めたなら、もう迷っている時間はありません。
悲しんでいる時間も、落ち込んでいる時間も、正直ほとんどありません。
今、やるしかない。
その覚悟を持てる人が、最後に逆転します。
実際に、前期でうまくいかなかったあと、後期で合格をつかむ受験生は毎年います。
そしてそういう生徒には、ある共通点があります。
最後まで、自分で自分を見捨てなかったこと。
あなたは、まだ終わっていません
もし今、この文章を読んでいるあなたが、前期の結果を受けて苦しい気持ちの中にいるのなら、伝えたいことは一つです。
あなたは、まだ終わっていません。
諦めた瞬間に、受験は終わります。
逆に言えば、諦めなければ、まだ勝負は終わっていません。
周りが止まる時期だからこそ、走り続ける人が浮かび上がります。
周りが緩む時期だからこそ、最後まで本気の人が勝ちます。
どうか、最後まで望みを捨てないでください。
後期日程は、最後までやり切った人が受かる試験です。
千尋進学塾では、最後まで挑戦する受験生を応援しています
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