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「そろそろ“計算プリント中心の学習”、卒業のタイミングかも?」──算数の“応用力”を育てたいご家庭へ

「そろそろ“計算プリント中心の学習”、卒業のタイミングかも?」──算数の“応用力”を育てたいご家庭へ

目次

■ 計算プリント中心の学習=安心…本当にそうでしょうか?

小学生の保護者の方からよく聞くのが、
「とりあえず計算プリント中心の学習に通わせているから安心」という言葉。

もちろん、そうした教材は計算力を鍛えるにはとても優れた仕組みです。
学年を超えて先取り学習ができ、スモールステップで少しずつ進めることもできます。

ですが最近、こんなご相談が増えてきています。

「計算は速いんですが、文章題になるとまったく手が止まるんです」
「図形の問題になると、問題の意味が分からないと言ってしまいます」

これは決して珍しいケースではありません。
計算プリント中心の学習では、「図形」や「文章題」に取り組む機会が限られるためです。

■ 計算力だけでは“算数が得意”とは言えない

例えば、以下のような問題に対してお子さまはどう反応するでしょうか?

  • 「兄と弟のおこづかいの合計が1000円です。弟は兄より200円少ないとき、兄はいくらですか?」
  • 「この図形の面積を求めなさい。ただし、直角三角形と長方形が組み合わさっています」

こうした“考える力”や“イメージする力”が必要な問題は、計算練習だけでは身につきにくい領域です。

「計算はできる。けれど学校のテストや中学受験の問題になると点が取れない」
そう感じるご家庭にこそ、「次のステップ」が必要なのです。

■ “考える算数”へシフトするなら今がチャンス

千尋進学塾では、小学生の算数学習を「計算力」だけで終わらせません。

私たちが大切にしているのは、次の3つの力です:

  1. 読解力:問題文を正しく読み取る
  2. 思考力:条件を整理して、解き方を組み立てる
  3. 表現力:自分の考えを式や図で表す

これらは、中学・高校・大学と進んでもずっと必要になる「一生モノの力」です。

特に最近の学校や入試の傾向では、「与えられた数を計算する」だけでなく、
「情報を整理し、自分で数式を立てる力」が強く求められています。

■ 「計算だけでは不安」な方こそ、まずはご相談ください

私たちは計算プリント中心の学習を否定しているわけではありません。
むしろ、小学校低学年での土台作りにはとても良い選択肢だと考えています。

しかし、それだけでお子さまの算数力を十分に育てられるかというと、答えは「NO」です。

「そろそろ“計算だけ”からステップアップしたい」
「文章題や図形にも取り組ませたい」
そんな時期が来たと感じたら、ぜひ一度ご相談ください。

✅ 千尋進学塾の小学生コース

  • 📘 文章題特化クラス:読解と式立ての基本を学びます
  • 📐 図形トレーニング講座:図で考える力を養います
  • 🧠 応用算数個別クラス:一人ひとりの理解度に応じたサポート

すべてのコースで無料体験授業を実施中です。

■ まとめ:計算力の次は、「考える力」を。

今のお子さまに必要なのは、“考える算数”への第一歩です。

計算力を基礎として、そこからどう「活用する力」を育てていくか──

それこそが、これからの学習において最も重要な鍵になります。

「そろそろ卒業かな?」
そう思った今こそ、新しい一歩を踏み出すチャンスです。

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