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説明文が苦手な子に足りないのは“読書”じゃなく“論理力”|差のつく!読解のチカラ育成講座シリーズ⑤
「物語は好きだけど、説明文になると読めない」
「本はたくさん読んでいるのに、テストでは点が取れない」
そんなお子さまの様子に、心当たりはありませんか?
それは、読書量ではカバーできない“論理力”の不足かもしれません。
■ 「説明文が苦手」は、感覚で読んでいるサイン
物語文は、登場人物の気持ちや展開を“感覚的”にとらえることができます。
しかし、説明文は違います。
筆者の主張 → その根拠 → 具体例という論理構造を理解しながら読む必要があります。
この構造を把握できないまま読むと、
- 話がつながらない
- 「なんとなく」で選択肢を選ぶ
- 要約や記述で何を書いていいかわからない
といった問題が生じます。
■ 読書だけでは“読解力”は伸びない
もちろん、読書習慣は大切です。
でも、それだけでは説明文のような「構造的な文章」は読めるようになりません。
読解力=論理的に読む力であり、これは技術として鍛える必要があります。
■ 千尋進学塾の論理トレーニングとは
当塾では、次のようなトレーニングを通して説明文の読解を指導しています:
- 段落ごとの要点抽出
- 主張・理由・具体例の関係を整理する
- 設問の選択肢を「根拠と照合」して解く
これにより、子どもたちは「文章の構造」を見抜く目を育てていきます。
✅ 「読書好き」から「読解力のある子」へ
「本は読むけど成績につながらない」お子さまには、
“論理的に読む技術”を身につけるタイミングが来ています。
正しく読めると、自信がつき、書く力・話す力にもつながります。
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📚「差のつく!読解のチカラ育成講座シリーズ」記事一覧
- ① “国語が苦手”は勘違い?読解力の正体、教えます
- ② “読めてるつもり”が一番危ない!読み飛ばし世代に欠けている力
- ③ 応用問題が解ける子の秘密は“読む力”にあった!
- ④ 読解力は国語だけの話じゃない!算数・理科にも効く“読みの技術”
- ⑤ 説明文が苦手な子に足りないのは“読書”じゃなく“論理力”
- ⑥ 小論文・推薦入試で差がつく!読解力×論理力の真価とは
- ⑦ 本を読むだけでは“読解力”は育たない?間違った読解力の鍛え方
- ⑧ “選択肢の消去法”で点が取れない子へ。論理的に読む力、ついてますか?
- ⑨ 読解力は“後からでも”伸ばせる?苦手意識をひっくり返す塾のトレーニング
- ⑩ 読解力と成績の相関関係|トップ層が必ず持っている“読みの技術”