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今日は何の日?――半夏生と“日本らしい”記念日が重なる日

7月1日の田んぼと富士山、半夏生の季節を感じる日本の風景

今日、7月1日はカレンダー上ではただの平日かもしれませんが、実はいくつもの意味深い“記念日”が重なる日です。

なかでも注目したいのが、日本の季節感と農のリズムを感じさせてくれる「半夏生(はんげしょう)」。

しかしそれだけではありません。銀行の日、全国安全週間、国民安全の日、富士山の山開きまで——今日は「働くこと」「守ること」「登ること」、そして「自然と共に生きること」が詰まった一日なのです。


🌿 半夏生(はんげしょう)――田んぼと暦の文化

半夏生とは、「夏至から数えて11日目」、2025年は7月1日がそれにあたります。

昔の農家では「半夏生までに田植えを終えよ」とされており、田植えの締めくくりとして重要な節目でした。

また、関西では「タコ」、福井では「サバ」を食べる風習があり、農作業で疲れた身体に栄養を補給する“季節のごちそう”でもありました。

こうした習慣には、自然のリズムと寄り添って生きる日本人の知恵が感じられます。


🏦 銀行の日――お金と信用のはじまり

明治6年7月1日に、日本最初の「銀行条例」が公布されたことから、今日は「銀行の日」とされています。

銀行はお金を預ける場所であると同時に、信用をつなぐ社会のインフラです。

塾もまた、地域からの“信頼”をもとに成り立っており、教育は未来への投資。 「信用される塾であること」は、銀行と同じくらい重要な使命かもしれません。


🛡 全国安全週間・国民安全の日――「あたりまえ」を守る週間

7月1日は「全国安全週間」の初日であり、「国民安全の日」でもあります。

これは労働災害防止を目的とした啓発週間で、建設業や工場に限らず、教育現場においても非常に大切な意識です。

塾に通う生徒たちが安心して学べる空間を守るために、「安全」は何よりも優先される価値なのです。


🗻 富士山の山開き――“登る人”だけが見られる景色

7月1日は「富士山の山開き」としても知られています。

世界文化遺産にも登録されている富士山。高い山を自分の足で登ることには、特別な価値があります。

勉強や受験も同じです。しんどい時期を越えた先にこそ、見える景色があるのです。


🎯 まとめ――7月1日は“リセットとリスタート”のチャンス

1年のちょうど折り返し地点にあたる7月1日。

「半夏生」「信用」「安全」「挑戦」――さまざまな意味が込められたこの日は、まさに心と生活を整える節目としてふさわしい一日です。

ここからの半年も、きっと何かが変わる。 そのきっかけに、今日という日を活用してみてはいかがでしょうか?


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