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2025年7月の満月「バックムーン」:見頃・由来・観察のコツ

2025年7月の満月「バックムーン」をイメージしたデジタルイラスト。 満月を背景に、角を大きく伸ばした雄ジカ(buck)のシルエットが浮かび上がる幻想的な構図。 夏の夜空に星がきらめき、草原や木々が静かに佇む中、自然とともにある時間を象徴するビジュアルです。 SNS投稿やブログのアイキャッチに最適です。

満月の日時、意味、観察の楽しみ方を、学びと一緒にご紹介します。

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目次

🌕 2025年7月の満月はいつ?(日本時間)

満月の瞬間は 2025年7月11日(金)午前5時37分(日本時間)です。ただし、この時刻は夜明け後のため、肉眼ではその直前・直後の夜に「まんまるな月」として見ることができます。

  • 満月の瞬間:2025年7月11日(金)午前5:37
  • 最も美しい観察日:7月10日(木)夜(月の出 18:55頃、月の入り 翌3:19頃)
  • 翌日も観察可能:7月11日(金)夜(月の出 19:39頃、月の入り 翌4:20頃)

🔭 満月を楽しむためのポイント

ご家族や生徒さんと一緒に楽しめる、満月観察のコツをご紹介します:

  • 🧭 東の空をチェック:夕方、東の空から昇る月は特に大きく赤く見えて感動的。
  • 🌤 天気に注意:7月は梅雨明けの時期ですが、地域によっては曇天が続くことも。天気予報を要チェック。
  • 🌌 特別な道具はいりません:肉眼で十分楽しめます。双眼鏡があればクレーター観察も◎。
  • 🎑 月明かりの世界:夏の短い夜に、月が空を明るく照らす光景はまさに“天然のライトアップ”。

🦌 「バックムーン」って何?名前の由来

7月の満月は、英語で “Buck Moon(バックムーン)” と呼ばれています。この名前は、北アメリカの先住民(特にアルゴンキン族)の伝統に由来しています。7月は雄ジカ(buck)が新しい角を伸ばし始める季節であり、それが「成長」や「再生」の象徴とされました。

地域や文化によって、7月の満月には他にもさまざまな呼び名があります:

  • サンダームーン(Thunder Moon):雷雨が多い時期から
  • ヘイムーン(Hay Moon):干し草の収穫時期
  • ベリームーン(Berry Moon):ベリー類が熟す時期
  • サーモンムーン(Salmon Moon):サケの遡上時期(太平洋沿岸部)

どの名前も、その土地の季節感や自然との関わりがにじみ出ています。

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📝 まとめ

2025年7月の満月(バックムーン)は、7月11日(金)午前5時37分に満月を迎えます。観察には、前日の 7月10日(木)夜が最適。家族や友人と一緒に夜空を見上げ、昔から伝わる名前や自然のリズムに触れてみませんか?

どうか晴れますように。楽しい「月見」になりますように🌝

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