三重県立高校入試の後期選抜の国語では、毎年必ず200字以内の作文が出題されます。
配点は決して小さくありませんし、書き方次第で差がつく問題です。
今日は入試直前でも意識できる作文のポイントをまとめておきます。
残り2日でも十分意識できる内容なので、受験生のみなさんはぜひ確認してみてください。
① 一文を長くしすぎない
作文でよくあるのが、一文がとても長くなるケースです。
目安としては
- 1文は50文字以内
- 原稿用紙で2行〜2行半まで
一文が長すぎると
- 主語と述語が合わなくなる
- 読みづらい文章になる
- 文法ミスが増える
という問題が起きます。
短い文をつないで書くほうが、読みやすく、減点もされにくいです。
② 話し言葉を書かない
作文では話し言葉は基本的に減点対象です。
よくある例はこちらです。
- × だから → ○ そのため / なので
- × でも → ○ しかし
- × ~じゃない → ○ ~ではない
普段の会話の言葉ではなく、書き言葉で書くことを意識しましょう。
③ 文法ミスに注意
作文では文法ミスも意外と多いです。
① い抜き言葉
- × 見れる
- ○ 見られる
② ら抜き言葉
- × 食べれる
- ○ 食べられる
③ 「たり」の使い方
「〜たり〜たりする」という形で使います。
例:
休日は本を読んだり、運動したりする。
「たり」が一つだけになるミスが多いので注意してください。
④ 漢字ミスを防ぐコツ
漢字の書き間違いも減点になります。
おすすめの対策はとてもシンプルです。
書けない漢字は使わない。
例えば
- 貢献 → 「役に立つ」
- 必要不可欠 → 「とても大切」
など、確実に書ける言葉に言い換えるのも一つの方法です。
⑤ 作文の内容はこの形で書くと安定する
200字作文は次の形で書くとまとまりやすいです。
- 結論
- 理由
- 具体例
- まとめ
例:
私は人との関わりが大切だと思う。
なぜなら、協力することで多くのことを学べるからだ。
例えば、学校行事では仲間と助け合うことで信頼関係が生まれる。
このような経験が人を成長させると考える。
⑥ 国語の時間配分のコツ
国語は時間が足りなくなる受験生が多い教科です。
おすすめの方法があります。
試験開始直後に作文テーマを確認する。
20秒ほどでよいので
- 何を書くか
- どんな例を出すか
を考えておきます。
そのあと
- 問一(漢字)
- 読解問題
を解いている間に、頭の中で作文を整理します。
最後に書くと、かなりスムーズに書けることが多いです。
⑦ 字数の目安
200字以内なので
180〜200字
を目標に書くとよいでしょう。
短すぎる作文は内容不足になりやすいです。
最後に
三重県立高校入試の後期選抜まで、あと2日です。
このタイミングで新しいことをたくさん覚える必要はありません。
一文を短くする。
話し言葉を書かない。
書けない漢字を使わない。
この3つを意識するだけでも、作文の完成度はかなり変わります。
受験生のみなさんが落ち着いて実力を発揮できることを願っています。
📚「差のつく!読解のチカラ育成講座シリーズ」記事一覧
- ① “国語が苦手”は勘違い?読解力の正体、教えます
- ② “読めてるつもり”が一番危ない!読み飛ばし世代に欠けている力
- ③ 応用問題が解ける子の秘密は“読む力”にあった!
- ④ 読解力は国語だけの話じゃない!算数・理科にも効く“読みの技術”
- ⑤ 説明文が苦手な子に足りないのは“読書”じゃなく“論理力”
- ⑥ 小論文・推薦入試で差がつく!読解力×論理力の真価とは
- ⑦ 本を読むだけでは“読解力”は育たない?間違った読解力の鍛え方
- ⑧ “選択肢の消去法”で点が取れない子へ。論理的に読む力、ついてますか?
- ⑨ 読解力は“後からでも”伸ばせる?苦手意識をひっくり返す塾のトレーニング
- ⑩ 読解力と成績の相関関係|トップ層が必ず持っている“読みの技術”




