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【最後までやり切れるか?】国公立大学「後期日程」に挑む受験生たちへ
■「前期で終わり」じゃない――その意識が命運を分ける 国公立大学入試には、前期日程と後期日程という2つのチャンスがあります。しかし実際には、前期日程の試験が終わった瞬間、勉強をやめてしまう受験生が非常に多いのが現実です。とりわけ、東大・京大・... -
🌍国際機関は“正しい”のか?――ユネスコ脱退をめぐって考える、「自分で判断する」ということ
📰アメリカ、再びユネスコ脱退へ 2025年7月、アメリカのトランプ政権は国際連合の専門機関である「ユネスコ(UNESCO)」からの脱退を再び発表しました。 背景には、ユネスコがアメリカの国家方針と異なる価値観を強く打ち出していることがあります... -
【2026年共通テストは“難化”する?】新課程2年目を乗り切るために、今すぐ始めたい勉強法
2025年に始まった新課程共通テスト。情報Iが初めて必須科目として共通テストに導入されたことや、数学Cの出題範囲への追加など、大きな制度変更が話題となりました。そして私たち千尋進学塾がいま注目しているのは、「その2年目=2026年の共通テスト」です... -
【大学入試の“最後の羅針盤”――河合塾『バンザイシステム』とは】
共通テストが終わった後、受験生たちは「どこに出願するか」という人生の分岐点に立たされます。そのとき、彼らの判断材料となるのが河合塾の『バンザイシステム(正式名称:共通テストリサーチ)』です。 この記事では、2023年度~2025年度の動向をふまえ... -
🇱🇸 レソトよ、キューバに学べ――“人材が世界に貢献する国”が生き抜く道
国の大きさや資源の豊かさだけが、国の未来を決めるわけではありません。かつて冷戦下に孤立したカリブ海の島国・キューバは、教育と医療に全力を注ぎ、「人材そのものが世界に貢献する国」としての立場を築いてきました。 そして今、アフリカの小国・レソ... -
🇱🇸 小国レソトは、どうすれば“大国の論理”から自らを守れるのか?
前回の記事では、アメリカの関税政策によってアフリカの小国・レソトがどれほど大きな打撃を受けたかをお伝えしました。 今回は、そこからもう一歩踏み込みます。「では、レソトのような小国はどうすれば“大国の都合”に振り回されず、自らを守ることができ... -
ヤギ除草隊の隊員日記|ごかつら池どうぶつパーク(三重県多気町にある動物園)
🌿 ただ食べてるだけだけど、なんか感謝されるんだよね。 こんにちは。いや、「メェ〜ッス!」って言った方がよかったかな。ボク、ヤギです。年齢はたぶん3歳くらい。最近、“除草隊”とか呼ばれてるけど、こっちはただ草を食べてるだけなんだよねぇ... -
🇱🇸 小国レソトとアメリカ関税:世界経済の“すき間”に置き去りにされる声
2025年7月、アフリカ南部の小国・レソトが経済危機に直面しています。原因は、アメリカが一方的に関税優遇措置(AGOA)を終了し、同国からの衣料品輸入に最大50%の関税を課したこと。 「それって大きな話なの?」と思う方もいるかもしれません。実際、ア... -
【気象解説】7月17日 桑名市を襲った記録的大雨――3時間で144.5mm、道路冠水と通塾への影響
📊 アメダス観測:3時間で144.5mmの猛烈な雨 2025年7月17日(木)、三重県桑名市では11時から13時の間に計144.5mmの大雨を記録しました。気象庁のアメダス観測では以下のように記録されています: 時刻降水量(mm)11時40.512時62.513時38.5 報道に... -
小林秀雄――“ものの見方”を問い続けた文芸評論の先駆者
「評論家」という言葉を聞くと、少し堅苦しい印象を持つ方もいらっしゃるかもしれません。ですが、小林秀雄という人物は、“評論”の枠を超えて、日本の文学・思想・芸術の世界に深い問いを投げかけ続けた存在です。本記事では、その生涯と思想のエッセンス...