こんにちは。千尋進学塾・教室長の水谷です。
6月18日、愛知・岐阜・三重ではなんと36℃超えの猛暑日。そして翌日の新聞には、驚きの見出しが載っていました。
「梅雨前線 消えちゃった」
……え?梅雨って“来る”ものじゃなかったの?
今回はこのニュースを入り口に、「異常気象」と「熱中症への注意」について、教室からのご案内をお届けします。
☀️梅雨が「消えた」ってどういうこと?
中日新聞によると、2025年6月18日現在、例年であれば梅雨入りが発表されているはずの東海地方で、梅雨前線が観測されなくなったとのことです。
原因は、強力な太平洋高気圧。この高気圧がぐいぐいと北に張り出し、梅雨前線を押し上げてしまい、空から姿を消した……というのが気象庁の見解です。
つまり、
「今年の梅雨、来る前に終わったかもしれない」
という可能性まであるということです。
🌡️「6月なのに真夏日」連発中
この高気圧の影響で、各地ではすでに真夏のような暑さが続いています。
- 多治見市:37.6℃
- 名古屋市:36.8℃
- 豊田市:37.5℃
- 四日市・桑名周辺も35℃超え
実際、6月19日には熱中症警戒アラートが三重県を含む広範囲で発令され、病院では熱中症疑いで搬送されるケースが急増しています。
🏫教室からのお願いと注意喚起
暑さが本格化してきた今、教室から皆さんに3つのお願いです。
① 登下校・通塾時の服装と水分
- 制服でも涼しいインナー(冷感シャツなど)を活用しましょう。
- 水筒やペットボトルなどで飲み物を持参しましょう。
- 傘や帽子、サングラスも熱中症予防に効果的です。
② 自習室・授業中の環境管理
千尋進学塾ではすでに全教室エアコン稼働中です。設定温度は適正に管理していますが、体調に応じてブランケットや冷却グッズの持ち込みも歓迎です。
③ 勉強の計画も「夏対応」
暑さで集中力が切れがちな6月下旬こそ、朝型学習や短時間集中の「ポモドーロ法」などを取り入れると効果的です。
📚教室長のひとこと|気象を“学び”の入口に
今回の「梅雨が来なかったかもしれない」という事象、実は理科の地学分野とも関係が深い話題です。天気図、高気圧、湿度、熱中症……身の回りの出来事がすべて「学び」に直結しています。
このようなリアルな社会のニュースを、
「へえ〜、面白い!」で終わらせず、
「なんで?」「どうしてそうなるの?」と考えること。
これこそが、学力の源です。
📣塾からのお知らせ
今週・来週は期末テスト当日です。桑名駅前校は土日含めて10時から自習室を開けています。
また、今年の中3夏期講習は7月24日(木)開講予定(西正和台校)です。
高校生の夏期講習はまもなく公表します。
高校生の期末テスト後の復習講座に関しては、テスト最終日から開始します。
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以上、6月とは思えない“真夏日”のニュースをもとに、気象と学びについて考えてみました。
どうぞ体調にはくれぐれもお気をつけください。
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