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共通テスト後に、必ずやってほしいこと

共通テスト後の受験勉強をイメージした学習机の風景

――模擬授業大会で出会った先生の言葉から

共通テストを受験した皆さん、本当にお疲れさまでした。

この時期になると、毎年必ず思い出す言葉があります。
それは、私の知人である山添玉基先生の発信です。

山添先生とは、以前模擬授業大会でご一緒したのがきっかけで知り合いました。
とても豪快な見た目の先生なのですが、実際の授業は驚くほど繊細で、論理が一本通っています。
英語教育の分野で著書も多く、現場感覚と理論の両方を兼ね備えた、信頼できる先生です。

そんな山添先生が、共通テスト直後の受験生に向けて、毎年必ず伝えていることがあります。

それは――

「前年度の合格者最低点を調べること」

です。

目次

データリサーチに載っていない、最重要情報

データリサーチの結果が返却されると、多くの受験生は
「判定」や「順位」に目が行きがちです。

しかし、そこには前年度の合格者最低点は書かれていません。

この点数は、各大学の公式ホームページに掲載されています。
たいていは「受験生の皆さんへ」「入試情報」といったページにあります。

ぜひ自分で探し、
その点数を基準にして、二次試験であと何点必要なのかを計算してください。

完璧な指標ではない。だが、無視してはいけない

もちろん、前年度と今年では条件が完全に同じではありません。

  • 共通テストの難易度
  • 募集定員
  • 志願者数
  • 新設・改組された学部学科

こうした違いは必ずありますし、そもそもデータが公開されていない大学もあります。

それでも、前年度の合格者最低点は
これからの戦い方を考えるための「現実的な目標値」になります。

数字から目をそらさず、しかし数字に振り回されすぎない。
このバランス感覚こそが、二次試験に向かう受験生には必要です。

二次試験は、1点を争う世界

二次試験は、精神論ではありません。
1点、あるいはそれ以下を争う世界です。

これまで私が見聞きしてきた中には、
得点開示の結果、わずか0.05点差で第一志望に届かなかったという例もありました。

だからこそ、

  • どの科目で
  • どれだけ積み上げれば
  • 合格ラインに届くのか

これを具体的に言語化することが、今の時期に何より重要です。

入試は、まだ終わっていない

共通テストが終わり、今は少し気が抜けている人もいるかもしれません。
思うような結果が出ず、落ち込んでいる人もいるでしょう。

しかし、入試はまだ始まったばかりです。

ここから先は、
「今の自分の位置を正確に知り、最善のルートを選ぶ」
そのための時間です。

山添先生の言葉は、毎年この時期に、私自身の背筋も伸ばしてくれます。

受験生の皆さんも、ぜひ一度、数字と真正面から向き合ってみてください。
そこから、本当の勝負が始まります。

まとめ(塾としての立場から)

千尋進学塾でも、

  • 数値を冷静に分析すること
  • その上で、最後まで伸びる戦略を立てること

この2点を何より大切にしています。

必要な人は、遠慮なく相談してください。
ここから先は、戦略の世界です。

※本記事は、山添玉基先生の発信(2026年1月19日投稿)を参考にしつつ、 当塾として受験生に共有したい観点を加えて執筆しました。

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