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英検準1級や共通テストより難しい!?【どうやって対策する?】|早慶の英語に立ち向かうために知っておくべきこと|早慶 英語長文はなぜ難しい

【どうやって対策するのか】

目次

英検準1級や共通テストより難しい!?|早慶の英語に立ち向かうために知っておくべきこと

こんにちは、千尋進学塾です。

最近、英検や大学入試についてのご相談が増えています。特に、高校2年生や受験生のご家庭からよくいただく質問の一つがこれです。

「英検準1級を持っていれば、早慶の英語も大丈夫でしょうか?」
「共通テストの英語で高得点なら、早慶も戦えますか?」

結論から言うと、英検準1級や共通テストの英語と、早慶の英語は“別世界”の難しさです。


まず、英検準1級と共通テストの難易度を整理します

【英検準1級】
– 出題単語レベルは高く(大学中級程度)、長文量もかなり多い
– 選択肢は比較的シンプルで、「英語を使えるか」を問う
– 読解スピードは必要だが、概要理解が中心

【共通テスト英語】
– 文法問題は廃止、リーディング中心に
– 読解量は膨大だが、設問は素直
– 「誰が読んでも納得できる正解」が存在

つまり、英検準1級も共通テストも、「速読力」「基本的理解力」が中心です。


では、早慶の英語はどうか?

【早稲田・慶應の英語】
– 長文の量・レベルが圧倒的に高い
– 英検準1級以上、1級レベルの単語が頻出
– テーマが高度(法律、哲学、経済など)
– 設問が意地悪。深い読解と推論力が必要

つまり、ただ「英語が読める」だけでは太刀打ちできない世界なのです。


共通テスト高得点や英検準1級合格でも、早慶の英語には対応できない理由

  • 文章そのものが難しい
  • 設問の質(トリック・推論)が違う
  • 推論力・抽象化力が問われる
  • 日本語訳に頼りすぎると逆に間違える

早慶英語は、「表面的な理解」で正解できないタイプの問題ばかりです。


では、どうやって早慶の英語に立ち向かうか?

  • 高1・高2から「英文の構造」を意識して読む
  • 早慶の過去問に早期から触れる
  • 英検準1級レベルの単語を完全に固める+αを積み上げる
  • 精読(正確に読む)と速読(流れで読む)を両立させる

「量」ではなく「質」を求める読み方へのシフトが必須です。


最後に

英検準1級や共通テストで英語力を鍛えることは素晴らしいです。
しかし、それだけでは早慶には届きません。

「さらに一段上の英語力」── それを目指すために、今から「読む力そのもの」を進化させていきましょう。

千尋進学塾では、英語力をワンランク上げたい生徒に向けた実践型指導を行っています。

📍 千尋進学塾 西正和台校・桑名駅前校
📞 フリーダイヤル:0120-357-773

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