おこめはどうやって売(う)られる?「一般競争入札」と「随意契約」ってなあに?こんにちは!
今日は、ニュースで話題(わだい)になっている「おこめの売(う)り方(かた)」について、やさしくお話(はな)しするよ。
🍚 おこめは、どうやってお店(みせ)にとどくの?
日本(にほん)では、みんなが食(た)べるためのおこめを「国」がたくさんためておくことがあるんだよ。これを「備蓄米」っていうよ。
でも、おこめの値段がとつぜん上(あ)がってしまったときは、国が「よし!ためておいたおこめを出(だ)そう!」ってきめて、売ることがあるんだ。
🛍️ でも、どうやって売(う)るの?
そのときに出てくるのが「売(う)り方(かた)」のきまり。
その中でもとくに大切(たいせつ)なのが、この2つ!
① 一般競争入札
これは、たくさんのお店(みせ)が「うちが〇〇円(えん)で買(か)います!」って手(て)をあげて、いちばん高(たか)くおこめを買(か)いたい!と言(い)ったところに売(う)る方法(ほうほう)だよ。
- いいところ(メリット): いちばん高(たか)く買(か)ってくれるから、みんなが「その人(ひと)が買(か)うのがいちばんいいね」と納得しやすいんだ。
- わるいところ(デメリット): おこめの値段がもっと高(たか)くなっちゃって、お店(みせ)では安(やす)く売(う)れなくなることもあるんだ。
② 随意契約
これは、国(くに)が「このお店(みせ)に、この値段で売(う)ろう」とえらんで決(き)める方法(ほうほう)。
- いいところ: すぐに売(う)れるから、はやくお店(みせ)にとどいて、みんなが安(やす)く買(か)えるチャンスがあるよ。
- わるいところ: どのお店(みせ)に売(う)るのか、国(くに)がじぶんで決(き)めちゃうから、「ずるい!」って言(い)う人(ひと)が出(で)ることもあるんだ。
🧐 なんで今回(こんかい)ニュースになったの?
今回は「おこめが高(たか)くなってしまった!」ということで、国(くに)は「随意契約」で、すばやくおこめを売(う)ることにしたんだって。
でもね、「ちゃんと計画(けいかく)して売(う)ったの?」「ふつうの入札にすべきだったんじゃない?」という声(こえ)もあるんだよ。
🧠 まとめ:どっちがいいかは、目的(もくてき)しだい!
- いちばん高(たか)く買(か)ってくれるところに売(う)りたいとき → 一般競争入札
- すばやく、安(やす)くとどけたいとき → 随意契約
国(くに)は、みんながこまらないように、いろんな方法(ほうほう)をえらんでいるんだね。
🏫 教室長(きょうしつちょう)のひとこと
塾(じゅく)でも「どうやってやるか(方法〈ほうほう〉)」を考(かんが)えることは、とっても大切(たいせつ)にしています。
勉強(べんきょう)も生活(せいかつ)も、「なぜこのやり方(かた)を選(えら)ぶのか?」を考(かんが)える力(ちから)をいっしょにつけていこうね!
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