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【中3夏】倍率を気にしても意味がない理由|令和8年 三重県 公立高校入試対策【四日市高校・桑名高校・川越高校などを志望するなら必読/理数科・国際科学コース・国際探究科対応】

夏服の女子中学生が青空の下を元気に走る様子(三重県の公立高校入試対策を象徴)

【中3夏】倍率を気にしても意味がない理由|令和8年 三重県 公立高校入試対策【四日市高校・桑名高校・川越高校などを志望するなら必読/理数科・国際科学コース・国際探究科対応】

こんにちは、千尋進学塾です。

夏休み——それは受験生にとって「勝負の分かれ目」となる大切な時期。
この時期になると、多くの生徒や保護者の方からこんな質問をいただきます。

「今年は○○高校、倍率高そうですよね……」
「四日市高校って、やっぱり競争激しいんですよね?」

でも、ちょっと待ってください。

「倍率」ばかりを気にしても、合格は近づきません。
むしろ、大切な夏の時間を無駄にしてしまう危険性さえあるのです。


目次

三重県の公立高校入試は「後期選抜」が本番!

まず押さえておきたいのは、三重県の入試制度。
私立の専願・併願や高専の推薦があるとはいえ、圧倒的多数の生徒が受けるのが「公立後期選抜」です。

特に北勢学区(桑員・三泗地区)では、次のような学校・学科は後期選抜のみでしか受験できません。

  • 四日市高校(普通科/国際科学コース)
  • 桑名高校(普通科/理数科)
  • 川越高校(普通科/国際探究科)
  • 桑名西高校(普通科)

つまり、この1回が本番なのです。


倍率は「変動する」し、「実際の競争」とは別物

倍率は、出願後に1回だけ志願変更が可能なので、最終的には2回発表されます。

しかし実際には——

  • 中学校側での手続きがあるため、変更期間は非常に短い
  • 志願変更による倍率の変動はごくわずか

さらに、倍率にはカウントされていても、当日試験を受けない生徒が毎年一定数います。

たとえば:

  • 特待生として私立進学を決めた
  • 高専合格後に公立を辞退した
  • 家庭の事情(転勤・転居など)で受験そのものを回避した

つまり、表面上の倍率は「見かけだけの数字」なのです。


合否を決めるのは「倍率」ではなく「準備の質」

あなたの合否を決めるのは、倍率でも、友達の志望校でもありません。

それは、

  • どれだけ本気で準備をしたか
  • どれだけ自分と向き合えたか

この2つに尽きます。

「どうせ無理かも」と思って諦めかけている人も、
「倍率が高いなら避けようかな」と悩んでいる人も、

この夏の過ごし方次第で未来は変わります。


この夏、絶対に意識してほしい3つのこと

① 「本命校」を先に決める

志望校は「行ける高校」ではなく、
「行きたい高校」「通いたい未来」から逆算して決めるべきです。

倍率ではなく、「進学後の自分」を想像してください。

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② 苦手科目と正面から向き合う

夏は、苦手をつぶすラストチャンスです。
秋以降は内申対策や過去問演習が本格化します。

じっくり時間をかけて苦手を克服できるのは「今だけ」。

③ ライバルではなく、「昨日の自分」と戦う

偏差値や順位に一喜一憂するよりも、
「昨日より1ページ多く進めた自分」を褒めてください。

その積み重ねが、最後に大差を生みます。


まとめ:大事なのは「倍率」じゃない。大事なのは「覚悟」

この夏を、受験のスタートラインにするか、
それともただの“暑い思い出”で終わらせるか。

それを決めるのは、あなた自身です。

倍率は関係ありません。
「絶対に行きたい」と覚悟を決めて、行動する人が合格をつかみます。

千尋進学塾は、そんなあなたを全力で応援しています。

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