【長崎は今日も…晴れるかな？】桑名高校の修学旅行はどこ？内容・費用・青春の思い出まで、ぜんぶまとめました

「長崎は今日も雨だった」
そんな歌をふと思い出すような、風情ある桑名高校の修学旅行。

行き先は？どれくらい費用がかかるの？内容は？
……そんな基本情報はもちろん、この記事では「心に残るあの瞬間」までお届けします。

■ 桑名高校の修学旅行、今は「九州・長崎方面」

2025年度の修学旅行も、例年と同じく九州・長崎方面です。

「修学旅行は新幹線を用いて九州長崎方面に行きます。来年度もその予定です。」（2023年11月公式回答）

✅ 交通手段

• 名古屋駅 → 新幹線のぞみ → 博多駅
• 九州内は観光バスで移動

■ 修学旅行中の「学びと体験」｜観光以上の価値がある時間

桑名高校の修学旅行は、ただの観光旅行ではありません。
「平和を考える時間」と「探究する旅」が組み込まれています。

🌸 平和学習

• 長崎平和公園
• 原爆資料館

🚍 コース別の探究型バス研修

• 軍艦島（端島）
• 長崎市内（大浦天主堂、グラバー園など）
• 雲仙・島原（災害学習）
• 天草・佐世保方面

■ コロナ禍の中断を乗り越え、今は完全復活

「コロナ禍では三重県南部に行き先を変更していましたが、昨年度より九州方面への修学旅行に戻しています。」（2023年10月）

現在は、元の形での修学旅行が復活し、2025年度も従来通りの長崎方面で予定されています。

■ 修学旅行費用は？月払いで安心

「授業料＋PTA会費等＋修学旅行積立金で、月平均21,000円（13,400円〜33,900円）」

積立方式で、5月〜2月の10回に分けて納付。合計はおおよそ10〜12万円前後です。
（この費用には、修学旅行の費用だけでなく、アルバム代などの費用も含まれると考えられます。また、昨今の物価上昇や少子化の影響で数年後に上下する可能性があります）

■ 桑名高校の修学旅行「昔と今」

• 昔：北海道（今の30代半ば以前の卒業生）
• 今：長崎・九州方面（2012年〜）
• コロナ禍：三重県南部（日帰り型）
• 現在：再び九州へ

筆者も、在学当時は新幹線で博多まで、帰りは大阪港までフェリーというコースでした。

🚄 広島駅での思い出

「広島って、すごく都会！」
名古屋や大阪にしか馴染みのなかった当時の私は、広島の駅ビルや街並みを見て、そんな風に感じました。

数年後、熊本地震の支援ボランティアで再び通った広島でも、やっぱり「広島って都会だな」と思いましたね。

■ 青春の断片｜フェリーの甲板で風に吹かれて

帰り道、フェリーの甲板に出ることができる時間がありました。
夜の海、ほの暗い明かり、潮のにおい――。

友だちとじゃれ合って、写メを撮ったり、「写ルンです」で写真を撮ったり、笑っていたはずなのに、
ふと1人になって風に吹かれた瞬間、心が静かになっていくのがわかりました。

「ちょっと気になっていた、あの人は――今、誰と甲板にいるんだろう」

すぐそばにいた彼の横顔が、少しだけ見えたけれど、声はかけられなかった。

胸の奥が、少しだけきゅっとなる。
でも、不思議とさみしくはなかったんです。

あの夜の海と風が、優しく包んでくれていたから。

今でも、あの時の潮のにおいと風の感触を、ふと思い出すことがあります。
きっと、それも私の青春のひとつだったんだと思います。

■ 修学旅行がない学年も楽しい！遠足の行き先は？

• 奈良・京都（歴史探訪）
• 名古屋市内観光（班別行動）
• ナガシマスパーランド
• USJ（ユニバーサル・スタジオ・ジャパン）

■ まとめ｜「長崎は今日も雨だった」けれど、心は晴れ

桑名高校の修学旅行は、

• 平和を考える
• 歴史に触れる
• 仲間と笑い合う
• そして、静かに自分自身を見つめる

一生に一度の学びと感動が詰まった旅です。

「長崎は今日も雨だった」と歌にあっても、
子どもたちの心の中には、きっと晴れやかな空が広がっている――

それが、桑名高校の修学旅行の本質なのかもしれません。

📌 保護者のみなさまへ

• 費用は月払いで安心
• 内容は「楽しい＋学び」が両立
• 入試後すぐに詳細案内が始まります

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