中学生にとって特別な一日
令和7年10月11日(土)、三重県立桑名高校で行われた中学生向けの学校説明会。
午前は柿安シティホール、午後は校内での部活動見学や看護科説明会と、
一日を通して桑高の魅力が凝縮されたプログラムでした。
今回の説明会は、ただの「学校紹介」ではありません。
むしろ、「在校生が自分たちの学校を自分たちで語る」——そんな温かいエネルギーに満ちた時間でした。
生徒会が主役。リアルな「桑高ライフ」を伝える
午前の柿安シティホールでは、生徒会メンバーが登壇し、
スライドやトークを使って“桑高生の1日”を紹介。
中学生たちが憧れの眼差しで舞台を見つめる姿が印象的でした。
スマートなプレゼンと誠実な語り口からは、
桑名高校が大切にしている「自主自律」の精神が伝わってきました。
💬 千尋進学塾の視点:
桑名高校は、生徒が「自分で考えて動く力」を育てる校風。
発表の姿勢ひとつからも、それが感じられました。
校内では“生徒によるおもてなし”が随所に
午後は、学校見学・クラブ紹介・衛生看護科説明会へ。
どの場所でも在校生が案内・受付・説明を担当しており、
生徒一人ひとりの「おもてなしの姿勢」が光りました。
たとえば体操部のInstagramでは、
「部活見に来てくれた方ありがとうございました!!」という投稿があり、
感謝の気持ちがストレートに伝わります。
また、ダンス部は翌日の「ミニステージ」告知を発信。
“動きながら伝える”桑高生のエネルギーが、SNSからも感じられました。
桑名高校の魅力——数字では測れない価値
桑名高校といえば、桑名のトップ校。
進学実績や偏差値の高さが注目されがちですが、
今回の説明会で感じた最大の魅力は「生徒が誇りを持っていること」でした。
誰かにやらされるのではなく、
自分たちの学校を自分たちで創り、発信する。
その姿勢こそ、学力の根っこにある“主体性”です。
💬 千尋進学塾としてのメッセージ:
私たちも、この「自ら語れる生徒」を育てたい。
その第一歩が、“自分で学び、自分で考える”姿勢です。
受験は「学校選び」以上に「生き方選び」
今回の桑名高校説明会を通して、
中学生たちは「自分の未来像」を少し具体的に描けたはずです。
受験は、単なる偏差値競争ではなく、
「どんな環境で、どんな仲間と学びたいか」を選ぶ機会。
桑名高校のように、生徒の声が響く学校は、きっとその答えをくれるはずです。
千尋進学塾 教室長
—「数字の奥にある“物語”を、大切に。」
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