千尋進学塾は平成19年に創業し，おかげさまで桑名市内に2校舎の教室があります。小学生から中学生・高校生まで幅広い学年を対象に展開しております。主に集団授業を中心に，受験生の方だけでなく各学年さまざまな形で学べるように工夫して参りました。多くの児童・生徒・学生の方々やその保護者の方々とお話をさせていただきました。
その間，教育の業界は大きく変動がありました。スマートフォンの普及により，生徒・児童が簡単にインターネットに接続できるようになりました。その結果，タブレット端末によるICTの活用やAIの利用が普及しました。環境問題・学校教育の変化は目まぐるしく変わっています。
学習塾の業界も大きく変化しました。いつでもどこでも世界中とつながれるので，オンライン英会話やZOOMなどによるリモート授業が容易に可能になりました。本来であれば東京まで行かなくては受けられない先生の授業を，どこにいても受けられるようになりました。
学校と同じ集団授業の形式とは違った形の塾も増えました。学習のノウハウや進捗管理を中心とする塾，タブレット端末で授業を進める塾，1人～数人までを個別に教える塾，撮影・編集した授業を映像授業として提供する塾など多様化が進みました。学校でも，黒板を使わずにプロジェクターとスライドを使うことにより，板書の時間を省いて効率を上げるなどの工夫があるそうです。
しかし，どんな時代であっても教育の中心は読解力と集中力であることに変わりはありません。「正しく読んで，正しく書く」という読解力があることで，深い理解や思考ができるようになり，学習の効率が上がるだけでなく，ストレスなく自分を表現することに近づけます。また，試験勉強や受験や授業を通じて集中力を上げれば，将来何をするにもかならず役に立ちます。
千尋進学塾は難関校に向けた講座を展開しています。しかし，基礎学力をおろそかにしたことはありません。どんなに立派で複雑な構造物にもしっかりとした基礎工事がなされるのと同じように，難関校突破や難問に取り組む際には基本に立ち返ることを大切にしています。
どんな時代にも通用するための力をつけ，児童・生徒のその後の将来に役立つことが千尋進学塾の目標であり理想でもあります。社会に役立てる存在になれるよう，精進して参ります。
令和6年 春 千尋進学塾
令和6年春 千尋進学塾からのごあいさつ
