「そろそろやらなきゃ」と思ってるのに、何から始めればいいか分からない。
期末テスト、もうあと2週間。
範囲はそろそろ出る頃だし、学校の課題も言われ始めてる。
「やばい」と思ってる人、多いはず。
でも、焦って何をすればいいか分からず、
結局スマホに逃げてない?
安心して。
“やる気”は要らない。必要なのは、“動くきっかけ”だけ。
まずは「2週間後の自分」を想像しよう
期末テスト初日(6月23日月曜)
何の教科がある?どこから出る?
今、ほとんど覚えてないとしてもいい。
大事なのは、「どうなってたいか」を逆算すること。
たとえば——
- 前日までには提出課題を終えて、苦手な理科を暗記し直しておきたい
- 英語長文が苦手だから、2週前から1日1題だけ解く
- 数学の応用だけは最後にまとめて確認したい
こんなふうに、“仕上げの状態”から逆に予定を立てるんだ。
苦手教科は「週末に一気にやる」じゃ絶対ムリ
土日で一気に…
って毎回思って、結局できてないよね?
苦手教科こそ、小さく・毎日・少しずつ
これが鉄則。
- 英単語なら、朝の10分だけ通学中に見る
- 理科の暗記は、寝る前に3ページだけ読んで覚える
- 数学は「応用問題を1日1問だけ」でもOK
小さく始めれば、やる気がなくても続く。
逆に、1時間まるごと空けないとできない勉強は、たぶんやらない。
スケジュールを「固定」せよ
テスト前の最大の敵は、「曖昧な予定」。
「できるときにやる」
「部活終わったらやろうかな」
そういう人は、まず動かない。
■ 今日から使えるルール
- 夜9時〜9時半は絶対英語の復習
- スマホは22時に電源OFFして机に置かない
- 金曜日は塾の自習室に必ず行く(1時間だけでも)
“やるかやらないか”じゃなく、“いつやるか”を決めておくこと。
「今さら…」と思ったその日が、一番早い日
2週間前に焦ってる君は、むしろチャンス。
なぜなら、周りはまだ本気になってないから。
- 1日10分の積み重ねでもいい
- 1教科だけでもいい
- 今夜だけでもいい
まずは、今日動け。
1日動けば、2日目もやれる。
それが2週間つながれば、点数は絶対に変わる。
🌱 次回予告
次の記事では、「テスト当日の朝〜直前までの過ごし方」について紹介するよ。
せっかく準備しても、本番に力を出せなきゃ意味がない。
“本番力”を引き出すラストアドバイス、必読。
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