こんにちは、千尋進学塾です。
中学2年生の期末テストで登場する「連立方程式」。
数学が得意な子でも、最初は戸惑う単元です。
でも実は、「解き方」だけわかっていても点数は伸びません。
大事なのは、“練習量”と“反復”。
今日は、連立方程式を攻略するために必要な「考え方」と「取り組み方」についてお伝えします。
「わかったつもり」が一番キケンな単元
連立方程式は、たとえるなら「2つの式で1つの答えを探すパズル」。
一見、やることはシンプルに見えます。
- 式をそろえて引き算する(加減法)
- 片方を代入して解く(代入法)
…でも、実際のテストでは「符号ミス」や「計算ミス」が頻発します。
つまり、「やり方を覚えただけ」では、点が取れないのです。
コツは「3種類の問題を繰り返す」こと
連立方程式の問題は、大きく分けてこの3パターン:
- 数字だけの基本問題(解き方を確認する用)
- 分数や小数が混じる問題(計算力の確認)
- 文章題(式の立て方+応用力)
これらをバランスよく、「解いて・直して・もう一度解く」。
このサイクルを繰り返すことが、点数アップの秘訣です。
塾では「正答率」ではなく「再現率」を重視
千尋進学塾では、連立方程式の学習において「できた/できない」だけで終わらせません。
- 解いたときに正解したか(正答率)
- 数日後にもう一度やって解けるか(再現率)
この“2回目の正解”を大切にしています。
それが、「テストで点になる勉強」なのです。
間違えてもいい、でも“間違えたまま”にはしない
連立方程式は「たくさん間違えて、そこから学ぶ」単元です。
ミスしたときこそ、成長のチャンス。
❌ あーあ、またミスした…
⭕ 「なぜミスしたか」を考えるクセをつければ、ミスは“武器”になります。
🌿まずは「たくさん解いてみる」ことから
解説動画や解き方講座も大切ですが、
まずは「自分の手を動かして練習すること」が何よりも大事です。
千尋進学塾では、定期テストに向けて連立方程式の【練習プリント】を配布しています。
文章題・計算ミス対策もバッチリ。反復練習にご活用ください。
▼ ダウンロードはこちら(PDF)
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✏️ 教室長よりひとこと
“やり方は知ってる”から“できるようになった”へ。
連立方程式は、努力がそのまま点に変わる単元です!
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