一人ひとりを見守る少人数制の塾です。 お問い合わせ

三重県立高校入試・前期選抜|英語の英作文で「最低限」やるべきこと3つ|三重県桑名市の千尋進学塾

三重県立高校入試の前期選抜に向けて教室で英語を勉強する制服姿の高校生男女

三重県立高校入試・前期選抜
英語の英作文で「最低限」やるべきこと3つ

三重県立高校入試の前期選抜が近づくこの時期、英語の英作文について不安を感じるご家庭は少なくありません。
「うちの子、英作文が苦手で…」「今さら何をすればいいのか分からない」「全部対策する時間はない」
こうした気持ちはとても自然です。

ただ、安心してください。三重県前期選抜の英作文は、“最低限やるべきこと”を押さえるだけで結果が大きく変わる問題です。
今回は、これだけは外せない3つのポイントを整理してお伝えします。

目次

やるべきこと① 「語数条件」を絶対に落とさない

まず、最優先事項です。語数条件は、絶対に守る。
これは英作文における「入場券」のようなものです。

  • 〇語以上と書いてある
  • 内容は合っている
  • 文法もそこそこ合っている

それでも、語数が足りなければ評価されない可能性があります。
実際、前期選抜の英作文では「あと2語足りなかった」「緊張して数え忘れた」という理由だけで点を落とすケースが毎年見られます。

対策はシンプルです

  • 必ず多めに書く
  • 語数は「ギリギリ」を狙わない
  • いつもの表現(型)で安全に語数を稼ぐ

英作文は、正確さよりも「条件を満たすこと」が先です。

やるべきこと② 「文として成立している」英語を書く

次に重要なのは、英語として文になっているかです。
日本語感覚のまま書くと、次のような「文になっていない英語」になりがちです。

  • Very fun.
  • Because I like English.

これらは英語では文として成立していません。
そこで、最低限ここだけを守りましょう。

最低限守るべきこと

  • 主語がある
  • 動詞がある

難しい構文や表現は不要です。例えば次のレベルで十分に評価対象になります。

  • I was happy.
  • I like English.
  • I studied English hard.

やるべきこと③ 「考えずに書ける例文」を決めておく

直前期に一番多い失敗は、本番で考えながら英作文を書こうとすることです。

  • どの単語を使うか迷う
  • 文法が不安になる
  • 語数が足りなくなる

この状態になると、普段できていることも崩れます。
だから必要なのは、「これを書く」と決めた例文(型)を持っておくことです。

例えば、この型

  • I was very happy because ~.
  • I want to ~ because ~.
  • So I want to study English more.

これらを何も考えずに書ける状態にしておく。
これが、前期選抜の英作文では最も強い対策です。

逆に、やらなくていいこと

直前期に、あえて言います。次のようなことは今の段階では優先度が高くありません

  • 難しい単語を無理に覚える
  • 複雑な文法に挑戦する
  • 「他の人と違うこと」を書こうとする

これらは得点に直結しにくい一方、ミスが増える原因にもなります。
前期選抜の英作文は「上手さ」よりも「安定して書けるか」を見ています。

英作文は「最低限」で十分戦えます

英作文が苦手な生徒ほど、「全部できるようにならないといけない」と思いがちです。
しかし実際は、

  • 語数を守る
  • 文として書く
  • 例文(型)を決める

この3つだけで、英作文は「失点しにくい問題」に変わります。


千尋進学塾から

前期選抜は、限られた時間の中で「やることを絞れるか」が問われる入試です。英作文も同じです。

焦らず、今できることを、確実に。 追加の対策として、次回は「書くと失点するNG表現」「前期選抜で実際に差がつくポイント」も整理していく予定です。

三重県立高校入試では、前期・後期ともに英作文が出題されます。 とくに前期選抜は「内容・表現・一貫性」まで見られるため、 早めの準備と“書いた後のチェック”が合否を左右します。

「この英作文で点がもらえるのか?」
そんな疑問は、書いたあとに解決するのが一番です。

英作文の質問・相談は専用LINEへ

※入塾を前提としない英作文の質問も歓迎しています

よかったらシェアしてください!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次