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📊 アメダス観測:3時間で144.5mmの猛烈な雨
2025年7月17日(木)、三重県桑名市では11時から13時の間に計144.5mmの大雨を記録しました。
気象庁のアメダス観測では以下のように記録されています:
時刻 | 降水量(mm) |
---|---|
11時 | 40.5 |
12時 | 62.5 |
13時 | 38.5 |
報道によれば、これは桑名市として観測史上最大の3時間降水量となったとのことです。
三重県内 桑名などで記録的大雨 土砂災害などに警戒(NHK)
🚧 道路冠水と生活インフラへの影響
市内各所で道路冠水が発生し、住民の方からは「砂利やがれきが散乱していた」という声も聞かれました。
塾関係者や塾生にも以下のような影響がありました:
- 近鉄名古屋線・JR関西線で一部運転見合わせ
- 四日市高校の塾生:2時間半近鉄電車に乗っていた
- 講師:JRが止まっていたため、近鉄での出勤を希望する問い合わせあり
- 名古屋大学の卒業生:5分程度の遅延で帰宅できたとの報告
- 川越高校の塾生:当日は欠席の連絡あり
同じ市内でも影響の差は大きく、通塾や通学の困難さを改めて実感させられる一日でした。
🚦 教育現場としての所感:安全と柔軟性のバランスを
塾としてすべてのケースに即時対応することは難しい部分もありますが、「危険を避けるために欠席する」という判断を尊重する姿勢を、今後も保ってまいります。
必要に応じて、状況を見ながらLINEやWEBサイトでのお知らせを行うことも検討しておりますが、通信状況や校舎体制の都合により、即時対応できない可能性があることもあらかじめご了承ください。
🧠 都市型水害への備えと学び
📘 都市型水害とは?
- 短時間に大量の雨が降り、排水能力を超えることで発生
- 下水道やアンダーパスに水が溜まり、通行不能になることも
📌 ご家庭での備えチェックリスト
- 自宅周辺のハザードマップを確認
- 雨雲レーダーやアメダス観測で降水量の把握
- 通塾・通学ルートの冠水ポイントを事前確認
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雨・地震・津波など、災害は複合的に発生し得ます。日頃から“その時”を想定し、備えることが大切です。
🧾 まとめ:予測不能な時代に「判断の柔軟さ」を
今回の大雨は、地域の防災意識を見直す契機とも言える出来事でした。
教育現場としても、今後もできる限りの情報提供と安全配慮に努めてまいります。
ご家庭でも引き続き、防災に関する備えと判断力を意識していただければ幸いです。
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