満ちる月に願いをこめて ― 学びも心も満ちる夜【2025年11月5日・満月】
秋も深まり、夜空が澄みわたる季節になりました。
2025年11月5日(水)の夜は、空にまんまるの満月がのぼります。
しかも今回は、今年いちばん大きく明るい「スーパームーン」。少し手を止めて空を見上げ、心を整える時間を作ってみませんか。
今夜のポイント(三重県桑名市目安)
- 満月の瞬間:11月5日(水)22:19(JST)
 - 月の出:16時ごろ(東の空)
 - 月の入り:翌6日朝 5時台(西の空)
 - 見やすい時間帯:日没後〜夜半すぎ(18:00〜23:00目安)
 - 特記事項:今年最大級の満月=スーパームーン(見かけの大きさは通常の満月より体感でやや大きめ)
 
※上記は桑名市周辺の一般的な目安です。建物・地形・気象条件により見え方や時刻は前後します。
なぜ「今夜」は特別? ― スーパームーンって何
月の軌道は楕円のため、地球に近い位置(近地点)で満月を迎えると、ふだんより少しだけ大きく・明るく見えます。これが通称スーパームーンです。今夜の満月は2025年で最も地球に近い距離で起こる満月に該当し、いつもより存在感のある月明かりを楽しめます。
豆知識:見かけの差はおおむね直径で約8%、明るさで約16%程度と言われます。目で見て劇的に違うほどではありませんが、写真に撮るとわずかな違いを感じられることがあります。
観察のコツ(スマホでもOK)
- 月の出直後は東の低空にあり、建物や山に隠れやすい反面、大きく感じる「月の錯視」も楽しめます。
 - 夜の早い時間帯(19:00〜21:00)は高度が上がり、街中でも見つけやすくなります。
 - スマホ撮影は手すりや壁に固定し、露出を下げると模様(クレーターの陰影)が写りやすくなります。
 
“学び”と満月 ― 気持ちを切り替える小さな儀式
- 深呼吸×30秒:窓辺で月を眺めながら呼吸を整えると、勉強に戻る集中力が上がります。
 - 今日の成果を一言メモ:ノートの余白に「今日できたこと」を1行で。
 - 明日の一手を決める:満月に「明日はここまでやる」と宣言。迷いを減らし、行動が軽くなります。
 
期末テストに向けて(塾からのメッセージ)
いよいよ期末テストのシーズンです。中学3年生は期末テスト直前! 高校生は今月末に期末テスト! 中学1・2年生も続きます。満ちていく月のように、日々の積み重ねは必ず力になります。
中3は期末直前、高校生も今月末に期末、中1・中2も含め、過去最高点を目指してがんばりましょう!
用語集(かんたん解説)
満月
太陽と月が地球をはさんでほぼ反対側に並び、月の表面(地球から見える側)がほぼ全面照らされる状態。
月齢(げつれい)
新月からの日数の目安。満月はおよそ月齢14〜15。
スーパームーン
満月(または新月)が近地点付近で起こり、見かけの大きさ・明るさがわずかに増す現象の通称。
近地点(ペリジー)/遠地点(アポジー)
月の軌道上で地球に最も近い点/最も遠い点。
月の出/月の入り
月の中心が見かけの地平線に上る/沈む時刻。大気差の計算を含むため、体感とは数分の差が生じることがあります。
方位角
北(0°)から時計回りに測る角度。東は90°、南は180°、西は270°。月の出はおおむね東寄り、月の入りは西寄りの方位で起こります。
※天候により観察が難しい場合があります。安全に留意し、夜間の外出は保護者の方とご相談ください。
📚「差のつく!読解のチカラ育成講座シリーズ」記事一覧
- ① “国語が苦手”は勘違い?読解力の正体、教えます
 - ② “読めてるつもり”が一番危ない!読み飛ばし世代に欠けている力
 - ③ 応用問題が解ける子の秘密は“読む力”にあった!
 - ④ 読解力は国語だけの話じゃない!算数・理科にも効く“読みの技術”
 - ⑤ 説明文が苦手な子に足りないのは“読書”じゃなく“論理力”
 - ⑥ 小論文・推薦入試で差がつく!読解力×論理力の真価とは
 - ⑦ 本を読むだけでは“読解力”は育たない?間違った読解力の鍛え方
 - ⑧ “選択肢の消去法”で点が取れない子へ。論理的に読む力、ついてますか?
 - ⑨ 読解力は“後からでも”伸ばせる?苦手意識をひっくり返す塾のトレーニング
 - ⑩ 読解力と成績の相関関係|トップ層が必ず持っている“読みの技術”
 




			
			
			
			
			
			
			
			