先週、桑名市の桑部橋を車で通ったとき、北の空にとても不思議な雲が出ていました。
円盤が何枚も重なったような形で、思わず「え、UFO?」と二度見してしまうほど。

あとから調べてみると、この雲は 「レンズ雲(吊るし雲)」 と呼ばれるものの可能性が高いそうです。
目次
レンズ雲ってどんな雲?
レンズ雲は、山の上空で風が波のようにうねったときに、その波の頂点で水蒸気が冷えて雲になり、
あの独特な「円盤型」になると言われています。
桑名市から北の方向を見ると、養老山地など山が連なっているため、条件が揃うとこうした雲が見えることがあります。
(あの形が“滑らかで、はっきりしている”のも特徴です。)
こういう「違和感」に気づけるかどうか
雲ひとつでも、見方次第で立派な学びになります。
- なんか変だな
- どうしてこうなるんだろう?
- 調べてみる
- なるほど、こういう仕組みか
この流れは、実は勉強そのものです。
理科の現象も、社会の出来事も、国語の文章読解も、結局は
「観察 → 疑問 → 根拠 → 結論」 の積み重ね。
「点数が伸びる子」は、机の上だけでなく、日常でもこういう“考え方”ができる子が多いです。
教室でも話題にしてみてください
もし「先週の雲、見た!」という人がいたら、ぜひ教えてください。
こういうちょっとした雑談が、勉強のスイッチになることも意外と多いんです。
勉強は、机の上だけではなく、日常の「気づき」から始まります。
千尋進学塾は、そういう思考の土台づくりも大切にしています。
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