桑名高校理数科ってどんなところ?|勉強合宿・進学実績・カリキュラムの違いまで徹底解説!
「四日市高校を目指したいけど、内申が足りないかも…」
「大学に進みたいけど、普通科じゃ物足りないかも…」
そんな悩みを持つ中学生やご家庭の方へ。桑名高校・理数科という選択肢を、少し真剣に考えてみませんか?
一言で言えば「晩成で理系に強く、クラスも集中力もある学科」
桑名高校の理数科は、電子工学や物理を専門に学ぶ都立西高等学校などの理工系学科に似た、難関国公立大学を意識した学習環境を持つ学科です。
目次
普通科との違い
- 授業スピードや課題量に大きな違いはない
- 教育計画に違いがあり、数理科目がやや多め
- 普通科は2年次に文理分け、理数科は3年次に文理分け
- 国公立大学の給費系文系学部(経済、教育、心理など)を目指す生徒も多く、数学や理科基礎が必要なため理数科のカリキュラムが適している
理数科の集中力
- 3年間クラス替えなしの1クラス制
- 勉強の集中難易度もともに高く、モチベーションも維持しやすい
- 部活との両立をしている生徒も多数
理数科の独自行事
- 理数科合宿(毎年1回、7月ごろに実施、参加費用は1万円から2万円弱)
- 1日目は博物館での実験講義
- 夜にはホテルの式場が「大学の講義室」に変身
- 最新の学術分野に触れる大学模擬授業
- 交流会で高一生と高二生が「この先生すごかったな!」と語り合う
- 最先端の実験室での実習は文系の生徒にも大きな刺激
- 勉強はとてもハードで、「自分たちは理数科生だ」という自覚を持つきっかけになります
- 希望者のみ参加。部活の大会と重なる場合など不参加でも不利になることはありません
- 海外研修(詳細は非公開ですが、存在は明言されています)
費用はどうなの?
- 授業料は無償、PTA会費や学年費にも大きな差はなし
- 教科書代は普通科・理数科ともに発生
- 理数科合宿などの独自行事費用は理数科のみで発生
大学進学実績
- 各年度24名前後の国立大学合格者
- 各年度88名以上の私立大学合格者
- 合格者が多い大学:名城大学(最多7名)、三重大学(最多10名)、名古屋工業大学(最多5名)
- 関関同立各大、名古屋周辺の難関大学への進学も相対的に多い
一見すると普通科と大きな違いはないように見えます。課題も共通、教える先生も同じです。
でも、カリキュラムの一行、合宿の3日間、進学実績の数字。
その「わずかな違い」が、3年後に大きな差となってあらわれます。
「国公立大学に進みたい」「数理が好き」と思ったら、晩成である必要はありません。
でもその想いを大切にし、相談に一緒になってくれる教室はあります。
もし、目標に向かって挑戦したい気持ちがあるなら、理数科は確かな選択肢になります。
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