令和7年度1学期期末テストに向けて、桑名高校1年生の「論理表現(英文法)」では、以下の単元が出題範囲となっています。
✅ 試験範囲(予定)
- 時制のまとめ(現在完了・過去完了など)
- 助動詞
- 受動態
このうち、「助動詞」は意味や使い方をそのまま暗記しようとすると混乱しやすく、つまずきやすい単元です。
そして「受動態」も、文型や時制との絡みで点数を落とす生徒が続出する単元です。
「覚えたのに点が取れない…」その理由とは?
英文法が苦手な生徒に共通するのが、「理解はしているが、使えるレベルに落とし込めていない」という点です。
つまり、
英語を「知識」としてではなく、「ことば」として身につける
この視点が欠けているのです。
英語は言語。だからこそ「声に出す」「耳で聞く」「手で書く」
英語は数学と違って、「考え方」よりも「感覚」の教科です。
正しい英語を、口に出して・耳で聞いて・手で書くことの繰り返しが、文法の定着に欠かせません。
🔁 千尋進学塾がすすめる「論理表現」の学習法
① 問題集・テキストの例文を丸ごと覚える
学校で配られている問題集やワーク、授業内で出てくる例文をそのまま覚えるのが効果的です。
助動詞(must, should, had better, can…)などは、文脈に合わせてニュアンスの違いを例文で吸収しましょう。
② 正解の英文を何度も音読する
間違えた問題を見直すだけでは不十分です。
正しい文を3回音読+1回書く+黙読1回のサイクルをおすすめします。
③ 音読→書く→暗唱→聞き直す のサイクル
「音とリズム」で覚えると、英作文やリスニングにも効果抜群。
最終的には“頭で訳さずに意味がわかる”レベルを目指しましょう。
📌 たとえばこんな練習を!
You must finish your homework by 5 p.m. (午後5時までに宿題を終えなければならない)
- 声に出して3回読む
- 目を閉じて言えるか確認
- ノートに書き写す(1回でOK)
- 翌日、何も見ずに再生できるかチャレンジ!
🎓 教室長からのメッセージ
英語の文法は、“使えるようになって”初めて身についたと言えます。
英語は言語。覚えるだけでなく、話して・聞いて・書いて、感覚で体に染み込ませましょう。
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