🌀竜巻ってどうやってできるの?|小学生にもわかるお天気の話|桑名市に雷注意報 愛知県の一部に大雨警報
こんにちは!千尋進学塾です。
最近、ニュースで「竜巻が発生しました」という言葉を聞いたことはありませんか?
空から地面に向かって、クルクルまわる細い雲のようなものが降りてきます。まるでアニメや映画の中みたいな、ちょっとこわくて不思議な自然現象です。
でも、竜巻ってどうやってできるんだろう? 今日は、小学生にもわかるように、やさしく解説します!
🌤 まず「空気」の話から
竜巻のもとは、「空気」の動きです。
太陽がポカポカと地面をあたためると、地面の近くにある空気もいっしょに温かくなって、上にのぼっていきます。 一方、空の上には冷たい空気がいます。この「温かい空気」と「冷たい空気」がぶつかると、空の中にモクモクの入道雲=積乱雲ができます。
この雲ができるとき、空気がものすごい勢いで上にのぼっていきます。
🌀 ねじれた空気が「クルクル」まわる
空の中では、場所によって風の向きや速さがバラバラなことがあります。たとえば、
- 下のほうの風は東にふいているのに、
- 上のほうの風は西にふいている、
みたいな感じです。
すると、空気の流れがぶつかって「横にクルクル回るような空気のかたまり(=渦)」ができます。 これを上に向かって引っぱり上げる力が加わると、クルクルが立ち上がって「竜巻」になるんです。
まるで、水たまりでストローをくるくる回したときにできる、あの小さな“うずまき”のようなものです。
🧪 もっと身近なたとえで言うと…
お風呂の栓を抜くと、水が「くるくる〜っ」と回っていきますよね? あの動きが、竜巻の形にちょっと似ています。
ただし、竜巻は“空気”が回っているので目には見えにくいですが、水分やチリ・ほこりを巻き上げることで、灰色の柱のように見えるのです。
⚠ どんなときに起きやすいの?
- 夏の夕方
- すごく暑い日
- 雷がゴロゴロしているとき
- 台風や大雨の前後
こういうときは、竜巻ができる可能性があります。 もし気象庁の「竜巻注意情報」が出たら、外に出ずに、お家の中の安全な場所にいるようにしましょう。
👀 最後に:こわいけど、勉強になる!
竜巻はこわいけれど、自然の力ってすごいですよね。 どうして起こるのかを知っていると、「なんで?」「どうして?」という気持ちが育ちます。
科学は「ふしぎ」をたくさん見つけることから始まります。 ニュースや天気予報にも、「勉強のタネ」がいっぱいかくれていますよ!
✏️ 千尋進学塾では、勉強だけじゃなく、こうした「学ぶっておもしろい!」を感じてもらえるような授業を大切にしています。 また次回も、おもしろい話題を紹介しますね!
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