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【全国学力テスト実施】「うちの子は大丈夫?」と感じた保護者の方へ

【全国学力テスト実施】「うちの子は大丈夫?」と感じた保護者の方へ

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■ 2025年4月17日──全国の小6・中3が“見えない競争”に挑んだ日

文部科学省が毎年実施している全国学力・学習状況調査(通称:全国学力テスト)が、今年も4月17日に行われました。
対象は全国すべての小学6年生と中学3年生。実施教科は以下の3つです。

  • 📝 国語
  • 🔢 算数・数学
  • 🧪 理科(※中3のみ)

特に注目されたのは、中学3年生の理科 なんと今年から初めて、パソコンでの出題・解答(CBT方式)が導入されました。

CBT(Computer-Based Testing)とは、従来の紙のテストとは違い、画面上で問題を読み、マウスやキーボードで答える形式。一部の学校では、4月14日から17日までの期間内に分散して実施されました。

■ 「全国平均と比べて…うちの子の学力ってどうなんだろう?」

この学力テスト、点数のためのものではありません。
本質は、“学校で身につけた知識が、どれだけ実生活や論理的思考に活用できるか”という力を測ること。

つまり、ただの暗記や公式の丸暗記だけでは太刀打ちできない内容になっています。

例えば国語では、長い文章を読んだうえで複数の情報を整理し、要点を抽出する問題が出されます。
算数・数学では、複数の条件を踏まえて論理的に答えを導き出す応用力が試されます。

そして理科では、実験結果を読み解いたり、データを比較したうえで自分の考えを記述したり──思考力・表現力・判断力を総動員させるような出題が中心です。

このテストを通じて、多くの保護者の方がこう感じるのではないでしょうか。

「うちの子、こういう“考える力”はちゃんと身についているんだろうか…?」 「点数は悪くないけど、内容を理解してるのかな?」

■ 未来の入試は“パソコン画面の中”で行われる?

中3理科で導入されたCBT方式は、今後の全国学力テストや検定試験においてもスタンダードになっていく可能性があります。

画面上で情報を整理し、選択肢を読み、自分で入力する——
これまでのような「問題用紙と鉛筆」の世界とはまったく違う、“デジタルでの読解・判断”が求められる時代がすでに始まっているのです。

ICT教育が進む中で、タイピングや画面操作の技術に加え、論理的思考の整理や瞬時の判断力も欠かせない時代へ。

学力の“形”が、静かに、でも確実に変わり始めています。

■ 「勉強しているのに、成績が伸びない…」と感じる保護者の方へ

こうした変化の中で、「とりあえず計算問題を解かせていれば安心」「漢字練習はやっているから大丈夫」と思っていませんか?

実は今、お子さまに必要なのは、“知識を活用する訓練”です。

千尋進学塾では、小学生・中学生を対象にした授業の中で、以下のような力を重点的に育てています:

  • 📘 読解力:文章を読み取る力
  • 🔍 論理力:条件を整理し、正しく判断する力
  • 🧠 思考力:ただの暗記では解けない応用問題への対応力

また、今後のCBT形式を見据えた「デジタル対応型の学習サポート」も随時導入中です。

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「うちの子、大丈夫かな…?」
そう感じた今が、一歩踏み出すタイミングです。

■ まとめ:「勉強の仕方」自体を見直すべきタイミングかもしれません

全国の子どもたちが一斉に受けた学力テスト。
その背景には、「何を学ぶか」ではなく、「どう活用できるか」が問われる時代の到来があります。

これを「他人事」で終わらせるか、
「うちの子も変わるきっかけにしよう」と捉えるか。

保護者の“気づき”と“行動”が、未来の学力を大きく左右します。

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