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2025年6月の天体ショーまとめストロベリームーン、火星と星の接近…空を見上げて「理科好き」になろう!

2025年6月に見られる天体ショーの一覧をイラスト付きで紹介した日本語ポスター画像

こんにちは。千尋進学塾です。

理科が好きなお子さんも、ちょっと苦手…というお子さんも、
この6月は夜空を見上げるだけで「理科が楽しくなる」チャンスがいっぱいです。

今月は、月・星・惑星などの動きが注目される「天体ショー」が目白押し。
小中学生にもわかりやすいように、イベントと意味をやさしくまとめてみました!

🔭 6月1日(土)金星が「西方最大離角(せいほう さいだい りかく)」

明け方の空に「明けの明星」として金星が最も明るく見える日です。
太陽から最も離れて見えるタイミングで、東の空でとても見つけやすくなります。

🌠 6月7日(土)おひつじ座昼間流星群(りゅうせいぐん)

昼間に活動する流星群です。夜の空では見えにくいのですが、
明け方などに運が良ければ、流れ星を見られるかもしれません。

🌕 6月11日(水)フラワームーン(満月)

6月の満月には「ストロベリームーン」という愛称があります。
アメリカの先住民が、イチゴの収穫期にちなんでそう呼んでいたそうです。
ピンク色ではありませんが、地平線近くで赤く見えることがあります。

🔴 6月17日(火)火星とレグルスが接近

火星(赤い星)と、しし座の明るい星「レグルス」が、空でとても近づいて見える日です。
夜の南東の空で、赤っぽい星が2つ並んでいるように見えるかもしれません。

🌞 6月21日(土)夏至(げし)

この日は1年で最も「昼の時間」が長くなります。
太陽が高くまでのぼり、夜はなかなか暗くなりません。
四季の変化や太陽の動きを考える、いいきっかけになりますね。

🌝 6月22日(日)ストロベリームーン(満月)

6月の満月の本番です!夕方〜夜にかけて、東の空から
赤っぽくて大きな満月がのぼってきます。ぜひご家族で空を見上げてみてください。

🌙 6月30日(月)月が火星をかくす(掩蔽/えんぺい)

空の中で、月が火星の前を通って一時的に火星が見えなくなる現象です。
日本では見づらい場所もありますが、ネット中継などでも注目される天体ショーです。

📚 空を見上げると、理科が好きになる?

月の形の変化や、星の動き、昼の長さのちがいなど、
天体ショーには理科で学ぶ内容がたくさん隠れています。

  • 「月の満ち欠けってどうして起きるの?」
  • 「星は動いているの?動いて見えるだけ?」
  • 「太陽の高さで季節がわかるの?」

そんな“ちょっとした疑問”から理科が得意になることもよくあるんですよ。

👨‍🏫 教室長よりひとこと

理科のテストで点数が取れない子の多くは、言葉だけで暗記しようとしてしまいます。
でも、本当に理解できる子は、「体験」と「言葉」が結びついている子です。

6月は、まさにその体験を増やせる季節です。
ストロベリームーンの夜、お子さんと一緒に空を見上げてみてください。
「なんで月って赤いの?」――その一言から、勉強のスイッチが入るかもしれません。

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