こんにちは。千尋進学塾です。
理科が好きなお子さんも、ちょっと苦手…というお子さんも、
この6月は夜空を見上げるだけで「理科が楽しくなる」チャンスがいっぱいです。
今月は、月・星・惑星などの動きが注目される「天体ショー」が目白押し。
小中学生にもわかりやすいように、イベントと意味をやさしくまとめてみました!
🔭 6月1日(土)金星が「西方最大離角(せいほう さいだい りかく)」
明け方の空に「明けの明星」として金星が最も明るく見える日です。
太陽から最も離れて見えるタイミングで、東の空でとても見つけやすくなります。
🌠 6月7日(土)おひつじ座昼間流星群(りゅうせいぐん)
昼間に活動する流星群です。夜の空では見えにくいのですが、
明け方などに運が良ければ、流れ星を見られるかもしれません。
🌕 6月11日(水)フラワームーン(満月)
6月の満月には「ストロベリームーン」という愛称があります。
アメリカの先住民が、イチゴの収穫期にちなんでそう呼んでいたそうです。
ピンク色ではありませんが、地平線近くで赤く見えることがあります。
🔴 6月17日(火)火星とレグルスが接近
火星(赤い星)と、しし座の明るい星「レグルス」が、空でとても近づいて見える日です。
夜の南東の空で、赤っぽい星が2つ並んでいるように見えるかもしれません。
🌞 6月21日(土)夏至(げし)
この日は1年で最も「昼の時間」が長くなります。
太陽が高くまでのぼり、夜はなかなか暗くなりません。
四季の変化や太陽の動きを考える、いいきっかけになりますね。
🌝 6月22日(日)ストロベリームーン(満月)
6月の満月の本番です!夕方〜夜にかけて、東の空から
赤っぽくて大きな満月がのぼってきます。ぜひご家族で空を見上げてみてください。
🌙 6月30日(月)月が火星をかくす(掩蔽/えんぺい)
空の中で、月が火星の前を通って一時的に火星が見えなくなる現象です。
日本では見づらい場所もありますが、ネット中継などでも注目される天体ショーです。
📚 空を見上げると、理科が好きになる?
月の形の変化や、星の動き、昼の長さのちがいなど、
天体ショーには理科で学ぶ内容がたくさん隠れています。
- 「月の満ち欠けってどうして起きるの?」
- 「星は動いているの?動いて見えるだけ?」
- 「太陽の高さで季節がわかるの?」
そんな“ちょっとした疑問”から理科が得意になることもよくあるんですよ。
👨🏫 教室長よりひとこと
理科のテストで点数が取れない子の多くは、言葉だけで暗記しようとしてしまいます。
でも、本当に理解できる子は、「体験」と「言葉」が結びついている子です。
6月は、まさにその体験を増やせる季節です。
ストロベリームーンの夜、お子さんと一緒に空を見上げてみてください。
「なんで月って赤いの?」――その一言から、勉強のスイッチが入るかもしれません。
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