2026年6月2日(火)18時6分、桑名市内に暴風警報が発令されたため、千尋進学塾では授業を休講としました。
6月に台風。
そう聞くと、「え、もう台風?」「台風って夏休み明けから秋に来るものでは?」と思われた方も多いのではないでしょうか。
実際、台風の本格的なシーズンは8月から10月ごろという印象が強いと思います。学校行事、定期テスト、受験勉強の予定を考えるうえでも、台風による休校・休講は秋の話として考えがちです。
しかし、6月に台風が発生したり、日本へ近づいたりすること自体は、決して「ありえないこと」ではありません。
6月の台風は珍しいのか
気象庁の統計を見ると、6月にも台風は発生しています。
ただし、日本へ上陸するほどの台風となると、8月・9月に比べればかなり少なくなります。つまり、6月の台風は「珍しいけれど、過去にもある」という位置づけです。
特に注意したいのは、6月には梅雨前線があることです。
台風そのものが直撃しなくても、台風のまわりから流れ込む暖かく湿った空気が梅雨前線を刺激し、大雨になることがあります。6月の台風で怖いのは、暴風だけではありません。むしろ、台風と梅雨前線が重なったときの大雨に警戒が必要です。
過去にも6月の台風で大きな被害がありました
過去の記録を見ると、6月の台風でも大きな被害が出た例があります。
たとえば、2004年6月の台風第6号では、沖縄地方から東北地方にかけて暴風となり、九州地方から東海地方にかけての太平洋側では大雨となりました。三重県でも期間降水量が400mmを超えた地点がありました。
「6月だから大丈夫」とは言い切れない。
これが、過去の記録から学べる大切なポイントです。
桑名市で暴風警報が出たため、休講にしました
昨日、桑名市内に暴風警報が発令されました。
千尋進学塾では、生徒の通塾時の安全、送迎される保護者の皆さまの安全、そして授業後の帰宅時間帯の状況を考え、休講としました。
塾としては、できる限り授業を実施したいという思いがあります。
特に定期テスト前や受験学年にとっては、1回の授業も大切です。こちらとしても、予定通り授業を進めたい。これは本音です。
しかし、暴風警報が出ている状況では、「授業をすること」よりも「安全に帰宅できること」を優先すべきだと考えています。
勉強は取り返せます。
しかし、安全は取り返せません。
気象警報が出たときに大切なこと
台風や暴風警報のときは、天気予報だけでなく、自治体や気象庁の情報を確認することが大切です。
特に桑名市のように、川や海に近い地域では、風だけでなく大雨・浸水・交通状況にも注意が必要です。
ご家庭でも、次のような点を確認しておくと安心です。
- 学校や塾の休校、休講連絡
- 送迎が必要な場合の安全な時間帯
- 自転車での移動を避ける判断
- 警報解除後も風や雨が残る可能性
- 停電や交通機関の乱れ
警報が出たときは、「今、雨が弱いから大丈夫」と判断するのではなく、これから悪化する可能性も含めて考えることが大切です。
6月でも、台風への備えは必要です
6月は、定期テスト、部活動、学校行事、そして受験勉強の計画が動き始める時期です。
そこへ台風や警報が重なると、予定が崩れてしまうことがあります。
しかし、予定が変わったときこそ、落ち着いて行動する力が問われます。これは勉強にも似ています。計画通りにいかない日があっても、次にどう立て直すかが大切です。
千尋進学塾でも、休講となった授業については、必要に応じて補習や振替などを検討しながら、生徒の学習機会を確保していきます。
6月の台風は、頻繁にあるものではありません。
しかし、過去の記録を見ても、油断してよいものでもありません。
「まだ6月だから大丈夫」ではなく、「6月でも警報が出ることはある」と考えておく。
これが、これからの季節を安全に過ごすための現実的な備えだと思います。
千尋進学塾では、今後も生徒の安全を第一に、気象情報や自治体の発表を確認しながら、授業実施の判断を行ってまいります。
参考資料
📚「差のつく!読解のチカラ育成講座シリーズ」記事一覧
- ① “国語が苦手”は勘違い?読解力の正体、教えます
- ② “読めてるつもり”が一番危ない!読み飛ばし世代に欠けている力
- ③ 応用問題が解ける子の秘密は“読む力”にあった!
- ④ 読解力は国語だけの話じゃない!算数・理科にも効く“読みの技術”
- ⑤ 説明文が苦手な子に足りないのは“読書”じゃなく“論理力”
- ⑥ 小論文・推薦入試で差がつく!読解力×論理力の真価とは
- ⑦ 本を読むだけでは“読解力”は育たない?間違った読解力の鍛え方
- ⑧ “選択肢の消去法”で点が取れない子へ。論理的に読む力、ついてますか?
- ⑨ 読解力は“後からでも”伸ばせる?苦手意識をひっくり返す塾のトレーニング
- ⑩ 読解力と成績の相関関係|トップ層が必ず持っている“読みの技術”




