オール5でも通らない!?──四日市高校を目指す中学生が今すべき3つのこと|三重県最難関公立高校への道
「うちの子、定期テストはいつも90点台で、内申もほとんど5なんです。
このままなら、四日市高校を狙えると思っていいですよね?」
──そんな保護者の声を、私たちは何度も耳にしてきました。
けれども、正直に申し上げると、“それだけでは足りません”。
三重県トップの進学校、四日市高校。
特に国際科学コースは、偏差値73・倍率2倍超という厳しい戦いです(偏差値は千尋進学塾の塾専用模試)。
普通科でも、合格者の多くが内申45(オール5)+当日点200点超えという実力の持ち主。
つまり、今は「内申が良ければ安心」ではなく、「内申+当日点」の両立が必要な時代なのです。
なぜオール5でも通らないのか?
1. 中学の定期テストが簡単すぎる
公立中学校の定期テストは平均点が高めで、80点以上が当たり前のことも。
90点を取っても「学年10位以内に入れない」可能性があります。
だからこそ、「満点近くを安定して取る」くらいの意識が必要です。
2. 本番の当日点で差がつく
三重県の後期選抜は、当日点(5教科250点満点)が合否を左右します。
合格圏はおよそ200点以上。1教科40点(8割)を安定して超える必要があります。
3. 記述・思考型の問題に対応できていない
- 「このときの主人公の気持ちを20字以内で」
- 「なぜこのような現象が起きたのか説明せよ」
- 「図形の角度が等しいことを証明せよ」
- 「英語で自分の考えを30語以内で書け」
これらは、学校の勉強だけでは不十分な問題ばかりです。
中学生が今やるべき3つのこと
① 定期テストで“ミスゼロ”を目指す
90点で満足するのではなく、95点でも悔しがるくらいの意識が必要です。
小さなミスを見逃さず、原因を丁寧に見直す姿勢が、後の記述力や論理力にもつながっていきます。

② 記述力・思考力を鍛える
論理的に「読む」「書く」力は一朝一夕では身に付きません。
日常から、説明・要約・意見文など書く習慣をつけることが大切です。
③ 本番形式の演習を積む
三重県の入試形式に合わせた演習や模試を早期に始めるべきです。
自己採点では見抜けない記述の採点基準を意識し、添削指導を受けるのも効果的です。
千尋進学塾の取り組み
千尋進学塾では、四日市高校を目指す中学生に向けて、
以下のような対策を行っています:
- 中1~中3で育てる「論理力」+「定期テスト高得点」習慣
- 記述力・思考力を中心に据えた5教科の授業
- 三重県入試に即した過去問の記述添削
- 定期テスト3週間前からの対策開始でライバルに周回差をつける
- クラスが少人数でも、模試の成績によって席順が入れ替わる仕組みで、自然と向上心が育ちます。
- 経験豊富な講師がいる自習環境がアクティブな自習・演習を加速させる
「今の成績で間に合いますか?」「どこから始めればいいのか分からない」──そんな声にも丁寧にお応えします。
まずは、毎回満点を意識することから始めましょう。
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