――模擬授業大会で出会った先生の言葉から
▶受験生の皆さん,共通テスト,お疲れさまでした!
— 山添 玉基☆『ぐんぐん読める英語長文』シリーズ絶賛発売中☆ (@yamazoe_tamaki) January 19, 2026
▶この時期になると毎年話していることですが,データリサーチの結果が返却されたら,必ずやってほしいことがあります。それは…
「前年度の合格者最低点を調べること」
です。… pic.twitter.com/875yW3LxbS
共通テストを受験した皆さん、本当にお疲れさまでした。
この時期になると、毎年必ず思い出す言葉があります。
それは、私の知人である山添玉基先生の発信です。
山添先生とは、以前模擬授業大会でご一緒したのがきっかけで知り合いました。
とても豪快な見た目の先生なのですが、実際の授業は驚くほど繊細で、論理が一本通っています。
英語教育の分野で著書も多く、現場感覚と理論の両方を兼ね備えた、信頼できる先生です。
そんな山添先生が、共通テスト直後の受験生に向けて、毎年必ず伝えていることがあります。
それは――
「前年度の合格者最低点を調べること」
です。
データリサーチに載っていない、最重要情報
データリサーチの結果が返却されると、多くの受験生は
「判定」や「順位」に目が行きがちです。
しかし、そこには前年度の合格者最低点は書かれていません。
この点数は、各大学の公式ホームページに掲載されています。
たいていは「受験生の皆さんへ」「入試情報」といったページにあります。
ぜひ自分で探し、
その点数を基準にして、二次試験であと何点必要なのかを計算してください。
完璧な指標ではない。だが、無視してはいけない
もちろん、前年度と今年では条件が完全に同じではありません。
- 共通テストの難易度
- 募集定員
- 志願者数
- 新設・改組された学部学科
こうした違いは必ずありますし、そもそもデータが公開されていない大学もあります。
それでも、前年度の合格者最低点は
これからの戦い方を考えるための「現実的な目標値」になります。
数字から目をそらさず、しかし数字に振り回されすぎない。
このバランス感覚こそが、二次試験に向かう受験生には必要です。
二次試験は、1点を争う世界
二次試験は、精神論ではありません。
1点、あるいはそれ以下を争う世界です。
これまで私が見聞きしてきた中には、
得点開示の結果、わずか0.05点差で第一志望に届かなかったという例もありました。
だからこそ、
- どの科目で
- どれだけ積み上げれば
- 合格ラインに届くのか
これを具体的に言語化することが、今の時期に何より重要です。
入試は、まだ終わっていない
共通テストが終わり、今は少し気が抜けている人もいるかもしれません。
思うような結果が出ず、落ち込んでいる人もいるでしょう。
しかし、入試はまだ始まったばかりです。
ここから先は、
「今の自分の位置を正確に知り、最善のルートを選ぶ」
そのための時間です。
山添先生の言葉は、毎年この時期に、私自身の背筋も伸ばしてくれます。
受験生の皆さんも、ぜひ一度、数字と真正面から向き合ってみてください。
そこから、本当の勝負が始まります。
まとめ(塾としての立場から)
千尋進学塾でも、
- 数値を冷静に分析すること
- その上で、最後まで伸びる戦略を立てること
この2点を何より大切にしています。
必要な人は、遠慮なく相談してください。
ここから先は、戦略の世界です。
※本記事は、山添玉基先生の発信(2026年1月19日投稿)を参考にしつつ、 当塾として受験生に共有したい観点を加えて執筆しました。





