「桑高祭、どうだった?」
今日、授業と授業の間の10分休憩に、桑名高校1年生の2人に聞いてみました。
千尋進学塾桑名駅前校には、桑名高校1年生だけで授業を行うクラスがあります。
桑名高校の授業進度に合わせて、英語と数学を勉強するクラスです。
現在の塾生は2人。
そして今日は、桑名高校の文化祭「桑高祭」の2日目でした。
文化祭が終わったばかり。
これは聞かないわけにはいきません。
とはいえ、次の授業まで10分しかありません。
貴重な休憩時間を少しだけいただいて、今年の桑高祭について聞いてみました。
「楽しかった?」
まず聞きました。
「楽しかったですか?」
答えは、2人とももちろん、
「はい」
でした。
まあ、ここまでは予想どおりです。
ところが、詳しく聞いていくと、なかなか濃い文化祭でした。
お化け屋敷で一番大変だったのは「壁」
1人のクラスの出し物は、お化け屋敷。
何が一番大変だったのか聞いてみると、即答でした。
「壁作り」
なるほど。
確かに、お化け屋敷はお化け以前に、まず教室をお化け屋敷にしなければいけません。
壁を作り、通路を作り、普段授業を受けている教室を別の空間に変えていく。
実際に入ってみると、怖さだけでなく、謎解きの要素も強かったそうです。
ちなみに、今年はお化け屋敷をやっているクラスがかなり多かったとのこと。
高校文化祭の王道は、令和になっても健在のようです。
もう1人のクラスは「カジノ」
もう1人のクラスはカジノ。
本人はディーラーを担当していたそうです。
ディーラーだけでなく、ゲームのルール説明、さらに呼び込みまで担当。
しかも話を聞くと、
「隣の組もカジノだったんで」
とのこと。
まさかの隣もカジノ。
高校文化祭で競合店が隣に出現しています。
そこで少し心配になったので、聞いてみました。
「摘発されないんですか?」
すると、
「お金の代わりにお菓子をかけてるので大丈夫です」
とのこと。
安心しました。
健全なカジノでした。
文化祭なのに「回転率」を反省する高校1年生
ところで、そのカジノ。
かなりお客さんも入っていたそうです。
こちらとしては、
「それなら成功じゃないですか」
と思うのですが、本人は少し不満そう。
何が問題だったのか。
「回転率が……」
回転率。
文化祭が終わったその日に、高校1年生から「回転率」という言葉が出てきました。
どうやら、もっと効率よくお客さんに遊んでもらえたのではないか、と反省しているようです。
高校1年生の文化祭なのに、すでに運営改善会議が始まっています。
うどん、かき氷、フルーツポンチ
もちろん、自分たちのクラスの仕事だけをしていたわけではありません。
ほかのクラスの企画にも行き、屋台でもいろいろ食べたそうです。
話に出てきたのは、
- うどん
- かき氷
- フルーツポンチ
など。
うどんは、昔から桑高祭で出されているものらしいです。
さらに、茶道部のお茶体験にも行ったとのこと。
遊んで、食べて、飲んで。
聞いている限り、かなりしっかり文化祭を満喫しています。
1日目には、自分も琴を演奏
桑高祭は2日目だけではありません。
1日目にはホールで、部活動などによるさまざまな発表があったそうです。
吹奏楽やダンスなどの発表があり、今回話を聞いた1人も出演していました。
琴を演奏する部活動に所属しており、本人も舞台で琴を弾いたそうです。
現在、1年生は8人、2年生は5人。
1年生は1曲、2年生も1曲を演奏したとのこと。
自分のクラスの企画を作る。
友達とほかのクラスを回る。
そして部活動では、自分が舞台に立つ。
なかなか忙しい文化祭です。
「漫画に出てくる文化祭みたいだった」
個人的に、一番印象に残ったのはこの話でした。
高校に入学する前に想像していた文化祭と、実際の桑高祭は違ったのか聞いてみました。
すると、
「あんまり違わないですね」
とのこと。
どういう意味かと思って聞いてみると、
「フィクションの方の文化祭に近くて」
なるほど。
つまり、漫画やドラマなどで見るような、
クラスで出し物を作って、友達と校内を回って、食べ物を食べて、みんなで一日中盛り上がる。
そんな「高校の文化祭」だったということです。
本人は、
「想像していた文化祭で、めちゃくちゃ満足しました」
と話していました。
これはいいですね。
2年7組には「人力コーヒーカップ」
さらに話を聞いていると、2年7組にはコーヒーカップのようなアトラクションまであったそうです。
遊園地にある、あのコーヒーカップです。
ただし、動力は人力。
人が回します。
そこで、
「来年は何をやってみたい?」
と聞いてみると、
「ああいうアトラクションを作ってみたいです」
とのこと。
「コーヒーカップに乗りたいの?」
と聞くと、
「いや、やりたいです。回す方を」
そちらでした。
今年は1年生として楽しみ、来年はもっと自分たちで面白いものを作りたい。
すでに次の桑高祭を考えているようです。
「勉強は大変です」
最後に、桑名高校を目指している中学生に何か伝えるとしたら、と聞いてみました。
ここで2人の答えが、かなり似ていました。
まず出てきたのは、
「勉強は大変なんですけど……」
もう1人も、
「勉強についていくの、本当に大変なんですが……」
2人とも、そこから始まりました。
ずいぶん正直です。
ただ、そのあとに続いたのは、
「行事とかは楽しいので、やっぱり目指してほしいです」
そして、
「みんなで団結するところはちゃんと楽しめるので、ぜひ目指してほしいです」
という言葉でした。
勉強だけが高校生活ではない
桑名高校は、勉強についていくのが大変。
これは、実際に通っている1年生2人がそろって言うのですから、確かなのでしょう。
一方で、桑高祭の話をしている2人は、とても楽しそうでした。
お化け屋敷の壁を作る。
カジノのディーラーをする。
競合店が隣に出る。
回転率を反省する。
琴を演奏する。
人力コーヒーカップを見て「来年は回したい」と思う。
そして、
「漫画みたいな文化祭だった」
と言う。
勉強は大変でも、それだけではない。
そんな高校生活の一面が、今回の10分間の話から少し見えたような気がします。
桑名高校1年生クラスで、また勉強です
さて。
文化祭は楽しかったようですが、休憩時間は10分です。
次の授業があります。
千尋進学塾桑名駅前校の桑名高校1年生クラスでは、桑名高校の進度に合わせて英語と数学を勉強しています。
文化祭が終われば、また通常の高校生活。
そして勉強です。
桑高祭について答えてくれた2人、貴重な休憩時間をありがとうございました。
桑高祭、お疲れさまでした。
それでは、授業に戻りましょう。




